「グローバル人材って、やっぱ外国語でコミュニケーションがとれることが必須条件なのかな〜??? (;゜д゜) 」
「だけど、英語ですら苦手なのに他の外国語なんてとてもムリだと思うんですよね・・・ (|||▽ ) 」
「読み書きはともかくとして、外国語で話したり聞いたりするのが特に苦手だからコミュニケーションをとるどころじゃないだろーし・・・ (;´д⊂) 」
などなど、このような声をお聞きすることもあるんですが・・・
(`・ω・´)
んでもって・・・
「簡単な日本語・やさしい日本語で、日本語が母国語の方(主に日本人の方)と、日本語が母国語ではない方(主に外国人の方)とが、日本語でコミュニケーションをとる」お手伝いを行なっているからなのか・・・
日本語教師の経験や海外赴任の経験があるからなのか・・・
いろんな意味で、考えさせられるコトもあるんですけど・・・
ンーン (( ̄_ ̄*)(* ̄_ ̄)) ンーン
コレって、もしかしたら・・・
■ 「外国人と話すには英語、海外では英語が必要って本当なんだろうか?」シリーズ
■ 「簡単な日本語、やさしい日本語、外国人が理解できる日本語って?」シリーズ
■ 「国籍に関する質問を外国人に日本人が質問してしまう理由って何だろう?」シリーズ
■ 「国籍で選考する会社、国籍で選考しない会社の違いって何だろう?」シリーズ
■ 「日本人の強みや弱みとは?外国人には真似できないことって何だろう?」シリーズ
■ 「日本の良さとは?外国人や海外経験のある日本人が感じる事って何だろう?」シリーズ
■ 「グローバル人材とは何だろうか?グローバル化や国際化って?」シリーズ
■ 「海外の教育現場(共育現場)ってどんなの?自律性や主体性は育つ?」シリーズ
■ 「普通とは?一般的とは?当たり前とは?誰がどんな基準で決めるんだろう?」シリーズ
■ 人間にしかできないこと、コンピュータにできること、できないことって何だろう?
■ 「IT化やシステム化、パソコン導入すれば生産性は向上するんだろうか?」シリーズ
■ 「日本人の生産性が低い理由って?生産性の向上ってどういう事なんだろう?」シリーズ
などなどにも、ある意味関係するっちゃーするのかも〜???
なーんて、感じるコトもあるので・・・
一緒に考えてみません? (^^)
あ、モチロン、「自律的に」という意味で。
ちょっと興味あるかも〜?
って言ってくださる方は、お付き合いいただけると嬉しいです。(^^)/
んーと・・・
まずは、例えばこんなケースから考えてみるのはどーでしょう?
■ Aさんのケース
外国語ができるようになりたいなー。
外国語が話せるようになって、いろんな国の人といっぱいコミュニケーションがとれるようになりたいなー。
前々からそう思っていたので一念発起して、とある国に語学留学したんですよ。
外国語の勉強なら日本国内でもできるとは思うんですけど、やっぱ上達するには海外に行った方が早そうだし、その当時の私は日本があまり好きじゃなかったし、海外生活に憧れていたから一度ぐらいは海外に住んでみたいなーって思って。
結論としては、海外留学して大正解だったと思います。
と言っても、外国語の上達という意味ではなく。
海外に留学したからこそ、気がつけたことなのかもしれませんし。
日本国内で外国語の勉強をしていたのでは、一生気がつかなかったかもしれませんし。
それまでの私は、外国語が話せるようになるには、文法力と単語力が全てだと思い込んでいたと思うんです。
つまり、文法と単語の知識を身につけさえすれば、コミュニケーションがとれるはずと思い込んでいたんですね。
だから文法をひたすら暗記して、単語帳をつくって単語もひたすら暗記するって勉強のやり方をしていたんです。
ホームステイ先でも部屋にこもって、ひたすら勉強していましたしね。
外国語ができるようになるには、文法力も単語力ももちろん必要だと思います。
だけど、それでコミュニケーションがとれるようになるかとゆーと、そーゆーわけではないんだなーって痛感させられましたよ。
痛感させられた場面は本当にたくさんあるんですけど、中でも最も感じたのは、自分の意見を聞かれた時でしょーか。
「○○について、あなたはどう思うの?」
「どうして、そう思うの?」
「Yesなの?Noなの?どっち?」
「Yesなら、なぜそう思うの?」
「Noなら、なぜそう思うの?」
とか。
これがねー、本当に答えられなかったんですよ・・・
自分でも情けないぐらいに・・・
語学学校の授業の中でも、授業外でも、こんな風に質問されることってよくあったんですけどね。
自分の意見を聞かれると、どう答えたらいいものやらって本当に困っちゃうことが多かったんです。
文法力も単語力も、ある程度ついて来たはずなのに、どーしてこんなに答えられないんだろ〜???
いったいどーすれば答えられるようになるんだろ〜???
って、自分なりに考えてみたら、ああ・・・、そーか・・・、そりゃー答えられないはずだって我ながらナットクしましたけど。
実は、外国語の知識がどーのとか、文法力や単語力がどーのって以前の問題だったってことなんですよ。
主体性がなかったとでも言ったらいいんでしょーか。
だって、母国語である日本語で質問されていて日本語で答えるような場面だったとしても、当時の私は答えられなかったと思うんですよ・・・
私が留学した国では、自分の意見をはっきり言うのが当たり前。
自己主張するのが普通って感じで、黙っているのは「私はバカです」と言っているようなイメージがあるみたいなんです。
もっと言うと、私がいたクラスの国の人たちは、みんなそうでしたね。
10代の子でも驚くほど理路整然と自分の意見を述べていましたし、言葉がロクにできなくても自己主張は絶対にしていましたし。
だから、授業中でも授業外でも白熱した議論がよく行われていましたよ。
その度に、私は疎外感を感じてしまっていましたけど・・・
みんなの話は理解できたんです。
だけど、話の輪に入りたくても入れないし、意見を求められても答えられないし、悲しくなっちゃいましたね・・・
外国語の知識さえあれば、コミュニケーションがとれるようになるものじゃないんだなー
コミュニケーションって一方的に話すものでもなければ、話をただ聞くだけのものでもないんだもんなー
って痛感させられましたよ。
その一方で、他に気づいたこともあるんです。
それは自己主張があまりにも激しすぎて、言い負かした方の勝ちって場面を目にすることが多かったことでしょーか。
現地の学校教育機関とかでもそうで、自分の意見を言うのに必死になってばかりいて、他の人の話をきちんと聞いているようには見えなかったんですよ。
他の人が意見を言っている時に、指をパチパチならして手を挙げて、他の人の意見なんて聞いちゃいねぇーって感じで。
自分の意見が言えるというのはいいにしても、自己主張が激しすぎるというのもちょっとどーかと思いましたね。
かと言って、私みたいに主体性があまりにもなくて、自分の意見を母国語でも言えないというのもどーかと思いますよね。
何でもほどほどがいいってことなのかも?
考えてみたら日本の文化って、自分の意見をはっきり言ったり、強く自己主張したりするのを、あまりよしとはしませんよね。
どちらかとゆーと、曖昧さが好まれる方でしょーし。
以前の私にとっては、その曖昧さが日本の嫌いなところだったんですけどね。
でも、曖昧さも悪い面ばかりではないのかも?って、今は思えるようになりましたよ。
また、わざわざ言葉にしなくてもなんとなーく伝わる便利さとかゆるさとかも、意外と悪くないものなのなのかも?って思えるようになりました。
日本のことがあまり好きじゃなかったはずなのに、海外に出たお陰で日本の良さに気づかされるなんて思いもしませんでしたよ。
そんなわけで、自分の意見をまずは日本語で言えるようにして行きました。
母国語でも言えない意見を、外国語で言うなんてまず不可能ですもんね。
最初のうちはなかなかできませんでしたけど、少しずつできるようになって来たかも?って感じています。
今では外国語で、自分の意見を少しは言えるようになって来たように思います。
と言っても、まだまだですけど。
お陰で、他に気づいたこともたくさんありますし。
日本国内でも勉強できたことなのかもしれませんけど、だけど日本国内にいて日本人とだけ接していたら絶対に気づかなかったことなのかもしれませんよね。
そーゆー意味で言うと、海外留学して本当に良かったと思います。
-----
うーむ・・・
どっ・・・、どーでしょう???
「そっ・・・、そーだったのかー! ガ━━(= ̄□ ̄=)━━ン!! 」
「だからかー!!だからだったのかー!! ヾ(.;.;゜Д゜)ノ 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「ナルホド・・・、ちょっぴりわかった気がするかも・・・ ヽ(´ー`)ノ 」
「あ、なーんだー、そーだったんだ〜 (〃▽〃) 」
という方も、いらっしゃるんじゃーないでしょうか?
他にも、例えば・・・
■ 「選択肢の広げ方や作り方とは?思い込みや方法論に走る前にできる事って?」シリーズ
■ 対症療法とは?会社の現状そのものに対処しようとすると何が起こるんだろう?
■ 現状把握ってどんな時に必要?何のため?対処方法や効果などとの関係って何だろう?
■ 「根本的な原因とは?真因とは?今見えている問題って本当の問題?」シリーズ
■ 「人材育成で効果が出る事、人材育成では効果が出ない事って何だろう?」シリーズ
■ 人材育成や教育を「自分ができる事」と「教えられる事」から考えてみると見えることって?
■ 自律型人材は、一方的に教えて育てる教育で育てられるんだろうか?
■ 自律型人材とは?自律型人材育成とは?何のため?誰のためなんだろう?
■ 「研修とは?本当に役立つ社員研修や管理職研修を行うのに必要なことって何?」シリーズ
■ 「知識や方法論中心の研修で育つ力、育たない力って何だろう?」シリーズ
■ 「人材育成とは?何のため?誰のため?どんな時に必要なんだろうか?」シリーズ
■ 人材育成をマーケティング・コンセプトから考えると見えることって何だろう?
■ 「人材採用とは?従業員を雇用するのは何のため?誰のためなんだろう?」シリーズ
■ 「会議とは?何のため?無駄な会議と意味のある会議の違いって何だろう?」シリーズ
■ 「内向きな組織とは?内向き志向とは?内向きな組織になる原因って何だろう?」シリーズ
■ 「強い組織の作り方とは?強い組織か弱い組織かの判断基準って何だろう?」シリーズ
■ 「組織じゃないとできないこと、組織でなくてもできることって何だろう?」シリーズ
■ 「自社の強みや弱み、長所や短所、状況や現状などの判断基準って?」シリーズ
などなども含めると、いろんな意味で考えさせられちゃいません? (^^)
ふーむ・・・、こーやって考えてみると・・・
まだ見えていないだけで・・・
意外なところにヒントがいっぱい溢れている
おお〜っ ━━━━ヽ(゜Д゜)ノ━━━━ 見っけ〜♪
のかも〜???
なーんて、感じません? (〃▽〃)
どっ・・・、どうでしょう???
皆さまは、どう思われますか?
・・・え?
「わかったよーなわからんよーな・・・ ( ̄д ̄;) 」
「やっぱ、頭がウニ状態じゃー!よくわからーん! \(  ̄曲 ̄)/ 」
「全然、ピンとこねぇーし! 凸(`Д´メ) 」
「結局のところ、どーしたらいいのさ??? (# ̄3 ̄) 」
・・・って?
ううっ・・・、すみません・・・。m(_ _)m
ではでは・・・
■ 英語などの外国語の知識があってもコミュニケーションがとれない原因って?(2)
では、上記とはまた違うケースから引き続いて一緒に考えてみませんか?
ヾ(・◇・)ノ
ちょっと興味あるかも〜?
って言ってくださる方は、ゆるゆる〜っとお付き合いいただけると嬉しいです。(^^)
「ううーむ、ちょっち考えてみよっかなー・・・」と言ってくださる優しい方は、
ココをクリックしてやってもらえると嬉しいです。m(_ _)m
ついでにコッチのブログランキングもポチっとしてやっていただけると、
泣いて喜びます。(;´д⊂)
「ヒト(組織)」と「情報(IT)」を中心に「三方よし経営」のお手伝いを行っております。
「外国人と日本語でコミュニケーション」などのご相談、
首を長ぁーくして、お待ちして申し上げております。 (⌒人⌒)
- 英語などの外国語の知識があってもコミュニケーションがとれない原因って?(3)
- 日本企業の定義とは?強みや弱み、海外企業との違いって何だろう?
- 国籍で選考する会社、国籍で選考しない会社の違いって何だろう?(1)
- 国籍とは?血統主義、出生地主義、多重国籍、無国籍って何だろう?
- 国籍に関する質問を外国人に日本人が質問してしまう理由って?(1)
- アイデンティティとは?自律や自立、主体性や協調性などとの関係って?
- 日本人の生産性が低い理由って?生産性の向上ってどういうこと?(3)
- 個人主義、集団主義、全体主義の違いとは?組織力との関係って何?
- 簡単な日本語、やさしい日本語、外国人が理解できる日本語って?(1)
- 外国人と話すには英語、海外では英語が必要って本当なんだろうか?(1)
日本との違いに愕然とさせられました。
Aさんの感想から色々と想像してみましたが、どんな授業なのかよくわかりませんでした。
考えてみましたが、日本の授業しか知らないせいか、今ひとつわからないので教えて下さい。
初めまして、コメントありがとうございます。
> どんな授業なのかよくわかりませんでした
すっ・・・、すみません。m(_ _)m
申し訳ございません、私が悪いんです。m(_ _)m
実はこの記事は、後日書く予定の記事の前フリでもあるんです・・・(汗)。
どんな授業なのかなどの補足も含めて、追々触れて行く予定ですので、今しばらく待ってやっていただけますよう、ひれ伏してお願い申し上げます。
m(_ _)m
こんなボログですが、呆れずに気長に付き合ってやっていただけると嬉しいです。