2011年01月31日

言語力とは何なんだろうか?日本人に求められている言語力って何だろう?

「言語力」とやらが、どーじゃのこーじゃのとかぁ〜・・・
「言語力」を育てる方法がどーじゃのこーじゃのとかぁ〜・・・
「言語力」を高めるテクニックだの手法だのがどーじゃのこーじゃのとかぁ〜・・・

「言語力検定」なるものができたせいなのか・・・
はたまた、別の理由からなのか・・・

「言語力」とやらの言葉を聞く機会が、ちーらほーらあるように思いません?
d( ̄  ̄)

その一方で・・・

「三方よしの経営相談」や、「自律型人材育成」「組織力の強化や向上」「経営に役立つ情報活用(IT活用・ICT活用)」のお手伝いを行なっているせいか・・・
日本を含む世界各国の方々への、自律型人材育成(自律型人財育成)のお手伝い経験があるせいか・・・
「爆発・炎上・崩壊組織」で消防のお手伝いを行なうこともあるせいか・・・

いろんな意味で考えさせられるコトもあるんですけど・・・
ンーン (( ̄_ ̄*)(* ̄_ ̄)) ンーン

コレって、もしかしたら・・・

「人材育成などの方法論に振り回される前に考えておきたい事って何だろう?」シリーズ
現状把握ってどんな時に必要?何のため?対処方法や効果などとの関係って何だろう?
「おすすめの方法やいい方法、手法に頼ったり探したりする理由って何だろう?」シリーズ
自律型人材は、一方的に教えて育てる教育で育てられるんだろうか?
人材育成や教育を「自分ができる事」と「教えられる事」から考えてみると見えることって?
「研修とは?本当に役立つ社員研修や管理職研修を行うのに必要なことって何?」シリーズ
「マニュアルとは?何のため?人材育成や組織力などとの関係って何だろう?」シリーズ
思考停止を招く教育とは?従業員の主体性や向上心が育つ人材育成って?
「数値データによる思考停止の原因って何だろう?数字の裏の読み方とは?」シリーズ
「知識や方法論中心の研修で育つ力、育たない力って何だろう?」シリーズ
「年齢にこだわって採用するか不採用にするか決める理由って何だろう?」シリーズ
「優秀な人材が辞める本当の理由、優秀な社員から辞める原因って何だろう?」シリーズ
ひとりで悩む、ひとりで考える、ひとりで抱え込む理由って何だろう?
質問しない、質問したくない、質問できない原因って何だろう?
誰にも相談しない、相談したくない、相談できない理由って何だろうか?

などなどにも、ある意味関係するっちゃーするのかも〜???
なーんて、感じたので・・・

そもそもの話・・・

言語力って、いったい何なんだろーか?
言語力があるとか言語力がないとかって、いったいどーゆーことなんだろーか?

何がどーだったら、言語力があるって言えるんだろーか?
何がどーだったら、言語力がないってことになっちゃうんだろーか?
それは、誰がどんな基準でどう判断するんだろーか?

言語力とやらって、どんな時には必要なんだろーか?
言語力とやらって、どんな時には必要じゃないんだろーか?

言語力とやらって、何のために必要なんだろーか?
言語力とやらって、誰のために必要なんだろーか?

とか・・・

言語力とやらを養うこととか高めることとかって、目的なんだろーか?
言語力とやらを養うこととか高めることとかって、手段なんだろーか?

言語力とやらって、理念・ビジョン・ミッションなどとは何がどう関係するんだろーか?
言語力とやらって、戦略とは何がどう関係するんだろーか?
言語力とやらって、方針とは何がどう関係するんだろーか?

言語力とやらって、経営計画とは何がどう関係するんだろーか?
言語力とやらって、ビジネスモデルとは何がどう関係するんだろーか?

言語力とやらって、生産性タイムマネジメントなどとは何がどう関係するんだろーか?
言語力とやらって、付加価値とは何がどう関係するんだろーか?
言語力とやらって、イノベーションとは、何がどう関係するんだろーか?

言語力とやらって、終身雇用や年功序列などとは何がどう関係するんだろーか?
言語力とやらって、成果主義や能力主義、実力主義などとは何がどう関係するんだろーか?

言語力とやらって、マーケティングとは何がどう関係するんだろーか?
言語力とやらって、ニーズやウォンツとは何がどう関係するんだろーか?

言語力とやらって、価値や価値観などとは何がどう関係するんだろーか?
言語力とやらって、キャッチコピー、キャッチフレーズ、スローガン、標語とか、ブランド力、ブランディング、ブランド・ロイヤルティ(ブランド・ロイヤリティ)などとは何がどう関係するんだろーか?

言語力とやらって、IT(ICT)とは何がどう関係するんだろーか?
言語力とやらって、セキュリティ対策とは何がどう関係するんだろーか?

言語力とやらって、独自性や優位性、差別化競争力(国際競争力)などとは、何がどう関係するんだろーか?
言語力とやらって、取引先や従業員からの信用や信頼などとは、何がどう関係するんだろーか?

言語力とやらって、コンプライアンスやコーポレート・ガバナンスなどとは何がどう関係するんだろーか?
言語力とやらって、常識や慣習、習慣などとは何がどう関係するんだろーか?

言語力とやらって、一貫性とは何がどう関係するんだろーか?
言語力とやらって、全体最適や部分最適などとは何がどう関係するんだろーか?

言語力とやらって、経営資源とは何がどう関係するんだろーか?
言語力とやらって、人件費や人件費の削減などとは何がどう関係するんだろーか?
言語力とやらって、リストラとは何がどう関係するんだろーか?

言語力とやらって、利益とは何がどう関係するんだろーか?
言語力とやらって、ノルマとは何がどう関係するんだろーか?
言語力とやらって、助成金や補助金などとは何がどう関係するんだろーか?

言語力とやらって、資金繰りとは何がどう関係するんだろーか?
言語力とやらって、債務超過や赤字などとは何がどう関係するんだろーか?
言語力とやらって、倒産や廃業、経営破綻などとは何がどう関係するんだろーか?

言語力とやらって、組織組織文化・組織風土などとは何がどう関係するんだろーか?
言語力とやらって、会議やミーティング、打ち合わせ、話し合いなどとは、何がどう関係するんだろーか?

言語力とやらって、人材採用とは何がどう関係するんだろーか?
言語力とやらって、人手不足や人材不足などとは何がどう関係するんだろーか?

言語力とやらって、人事異動や配置転換適材適所などとは何がどう関係するんだろーか?
言語力とやらって、人事評価や人事考課などとは何がどう関係するんだろーか?

言語力とやらって、人材育成とは何がどう関係するんだろーか?
言語力とやらって、人材開発や能力開発などとは何がどう関係するんだろーか?
言語力とやらって、教育(共育)とは何がどう関係するんだろーか?

言語力とやらって、自律や自立、自分で考えて行動する力などとは、何がどう関係するんだろーか?
言語力とやらって、協調性主体性などとは、何がどう関係するんだろーか?
言語力とやらって、人材、人財、人在、人罪、人済などとは、何がどう関係するんだろーか?

言語力とやらって、やる気や向上心、チャレンジ精神などとは何がどう関係するんだろーか?
言語力とやらって、決断力や判断力などとは何がどう関係するんだろーか?
言語力とやらって、グローバル人材やグローバル化、国際化などとは何がどう関係するんだろーか?

言語力とやらって、帰属意識、仲間意識、忠誠心、愛社精神などとは何がどう関係するんだろーか?
言語力とやらって、組織としての一体感や連帯感、団結力などとは何がどう関係するんだろーか?

言語力とやらって、当事者意識問題意識危機感などとは、何がどう関係するんだろーか?
言語力とやらって、問題発見力問題解決力などとは、何がどう関係するんだろーか?
言語力とやらって、コミュニケーションや会話コンセンサスなどとは何がどう関係するんだろーか?

言語力とやらって、マネジメント力リーダーシップ力などとは、何がどう関係するんだろーか?
言語力とやらって、経営者意識や経営感覚などとは、何がどう関係するんだろーか?
言語力とやらって、意識を変えることや意識が変わること、気づきなどとは、何がどう関係するんだろーか?

言語力とやらって、経営者の役割や仕事とは何がどう関係するんだろーか?
言語力とやらって、管理職の役割や仕事とは何がどう関係するんだろーか?
言語力とやらって、一般従業員の役割や仕事とは何がどう関係するんだろーか?

言語力とやらって、人事部(総務部)や営業部、製造部などの各部門の役割や仕事にはどんな関係があるんだろーか?
言語力とやらって、下請け企業や親会社(親事業者)などの取引先にはどんな関係があるんだろーか?

経営者の立場だからこそできること、できないことって何だろーか?
管理職の立場だからこそできること、できないことって何だろーか?
人事部(総務部)の立場だからこそできること、できないことって何だろーか?
一般従業員の立場だからこそできること、できないことって何だろーか?

などなどについて、一緒に考えてみません? (^^)
あ、モチロン、「自律的に」という意味で。

ちょっと興味あるかも〜?
って言ってくださる方は、お付き合いいただけると嬉しいです。(^^)/

んーと・・・

まずは、例えばこんなのから考えてみるのはどーでしょう?


■ 言語力とは?
言語力検定
言語力とは、読み、書き、考え、伝える力のこと。


ウィキペディア
言語力とは、言語を用いて思考し、その思考した内容を正確に伝達する能力のこと。
ノーム・チョムスキーが提唱した「言語構成能力や知識」である言語能力と 「実際の言語行動」である言語運用も含む能力である。


Yahoo!辞書
言語力とは、自分の考えを文章やことばで表現する力のこと。
小中高生の文章やことばで表現する力が、学力とともに衰えていることが指摘されている。

そのため中央教育審議会は「ことばは学力向上のために欠かせない手段」と位置づけて、小学校の低学年から、国語だけでなく全ての教育活動を通じて言語力を育成することにしている。

例えば、小学校低学年では、体験学習で感じたことを作文にまとめたり、発表したりして、他の人と比べる学習を重視する。
中学の理科では、予想や仮説を立てた上で実験や観察を行い、結果を論述させる。

体育の授業でも、筋道を立てて練習計画や作戦を考え、状況に応じて修正させる訓練を積むことなどを想定している。

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で・・・

次に、例えばこんな疑問からも考えてみるのはどーでしょう?


・そもそもの話、言語力ゼロの人は存在するんだろーか?
・どんなレベルであれば、言語力があると言えるんだろーか?
・言語力のレベルは、どういう基準で誰がどのように判断するんだろーか?

・言語力検定の定義の中には、「聞く」や「感じる」などが入っていないのはナゼなんだろーか?
・言語力検定の定義の中には、「書く」は入っているが「話す」などが入っていないのはナゼなんだろーか?
・「伝える」の中に「話す」なども含まれる意味だとしたら、「書く」をわざわざ明記してあるのはナゼなんだろーか?
・いくら伝えられたとしても、「伝わる」か「伝わらない」か、「どう伝わるか」は相手次第なんじゃーないだろーか?

・言語力とやらが「読み、書き、考え、伝える力」だとしたら、最初にどの力がなければ他の力も発揮できないんだろーか?
・言語力とやらが「読み、書き、考え、伝える力」だとしたら、最終的にどの力がなければ、他者から言語力があると感じてもらえないんだろーか?

・言語力とは、先天的な能力なんだろーか?それとも、後天的な能力なんだろーか?
・言語力の育成を行う側の言語力は、どーなんだろーか?どのぐらい必要なんだろーか?

・小中高生の言語力が衰えているというのが本当なのであれば、その原因はいったい何なんだろーか?
・言語力が衰えると、具体的にはどんなことで誰が困るんだろーか?

・小中高生の言語力の衰えは、日本だけの問題なんだろーか?他の国にも見られる問題なんだろーか?
・言語力の低下が他の国にも見られる問題だとしたら、どのような点で日本と共通しているんだろーか?
・言語力の低下が他の国には見られない問題だとしたら、どのような点で日本と異なるんだろーか?

言語力検定は「言語力の測定によって国際世界に通用する言語力を育成する、日本で初めての検定」とのことだが、PISA(国際学習到達度調査)での順位さえ上がれば、国際世界に通用する言語力と本当に言えるんだろーか?
・言語力さえ向上すれば、国際世界に通用する人財(人材)だと言えるんだろーか?

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んでもって・・・

例えば、こんなのからも考えてみるのはどーでしょう?


「図解 フィンランド・メソッド入門」
「どうして?」

フィンランドの小学校で、いちばんよく聞く言葉がこれです。
生徒が発言すると、先生が即座に「どうして?」と聞くのです。

生徒が何か意見を言えば、「どうして、そう思ったの?」
生徒が何か感想を言えば、「どうして、そう感じたの?」

私が3年生の文法の補習授業に参加したときのことです。
先生は単語をひとつずつ挙げ、その品詞が何であるかを生徒に質問していきます。

「机の品詞は何?」
「名詞です」
「どうして?」
「ええっと、『ぼくが机します』とは言わないし、それに・・・・」

授業のあと、私は先生に質問しました。
「どうして正解の生徒にも『どうして?』とたずねるのですか?」

すると先生は次のように答えたのです。

「品詞の性質を完全に説明できるかどうかは、それほど重要ではありません」
「『どうして?』と聞くことによって、なぜ自分がそのように答えたのか、改めて考える機会を与えることが重要なのです」
「放っておくと、生徒は短絡的な思いつきを、ただ反射的に答えるだけになってしまいますからね」

容赦なく「どうして?」とたずねられては、生徒たちは自分の発言を常に客観的に見直さざるをえません。
こうして、論理力、さらには批判的思考力が育っていくのです。

論理力というと、われわれは難しいものを想像しがちです。
「論理」という言葉が、いかにも堅苦しく響くのかもしれません。

しかし、ここでいう「論理力」とは、ごく単純なものです。

何か意見を言ったら、必ず「どうして、そう思ったのか」を言う。
何か感想を言ったら、必ず「どうして、そう感じたのか」を言う。

ただそれだけのことなのです。

フィンランドの小学生ができることなのだから、日本の小学生にできないわけがありません。
ましてや、大人であれば、簡単にできるはずのことなのです。

しかし、現状をみるかぎり、この簡単なことを日本人はなかなかできていません。

言葉で説明しなくても分かり合えるところが多いというのは、日本の文化の美徳なのでしょう。
何も説明しないでも分かり合えるのならば、それがいちばんいいのです。

問題なのは、いちいち説明しなければ分かり合えない場合です。

そういう状況では、何か意見を言ったら、「どうして、そう思ったのか」を説明しなければ通用しない。
何か感想を言ったら、「どうして、そう感じたのか」を説明しなければ分かってもらえないのです。

フィンランドの先生が「どうして?」攻撃をしかけるのも、生徒の頭の中に、この論理の回路をつくるためといえるでしょう。

われわれの頭の中に論理の回路があろうとなかろうと、日本国内では充分に活躍できるに違いありません。
しかし、論理の回路がないまま、日本から一歩でも外に出てしまえば、ほとんど通用しないでしょう。

その能力が欠けているかぎり、どんなに英語が上手でも国際的には通用しません。
それは、相手がどこのだれであろうと、自分の言いたいことを理解させる能力、そして、相手がどこのだれであろうと、その言うことを理解する能力です。

多くの国では、この能力を小学校から国語の授業で段階的に教育しています。
しかし、残念ながら日本では、この能力を身につけるような教育はされていません。

誤解のないように言っておきますが、日本人のコミュニケーション力が劣っているといっているのではありません。
むしろ、世界的にみても、日本人ほどコミュニケーションに細かい心配りをしている人々はいないと思います。

ただし、そのコミュニケーション力は、相手が日本人の場合にしか通用しません。
日本人同士ならば、いちいち説明しなくても分かり合える部分が多いからです。

しかし、世界には、さまざまな人々がいます。
そのほとんどは、日本人にとって当たり前のことであっても、いちいち説明しなければ分かってくれません。


「生きる力をつける ドイツ流子育てのすすめ」
家庭でも学校でも、ドイツの教育の目標は「大人になったら一人で生きていけること」である。
自立した大人」になるために、教育をしているといっても過言ではない。

ドイツの教育現場の様子を読んで、疑問をもつ人も多いと思う。
しかし、ドイツのやり方は、将来自力で生きていくための方法・手段だと思っていただければ、ご理解いただけるかもしれない。

ドイツの「自立するための教育」に対して、日本は「まわりの人と仲良くすることを重んじる教育」である。
ドイツの場合は、まずは一人、個人であり、それから人との関係がある。

自立のための勉強をさせるドイツでは、「勉強を教えるのは学校」「子どもの人間形成や礼儀などを教えるのは親」と、役割がかなりはっきりと分かれている。

親は勉強のことはすべて学校に任せ、学校は子どもがプライベートな行動面で問題を起こしても、いっさい責任をとらない。
偏っているという反論もあると思うが、ドイツ人は学校が子どもの人間形成を助ける役割をもつことはできないと考えている。

人間形成はあくまでも親と子どもを囲む社会の責任になるのだ。

ドイツにはいろいろな国の人がいて、文化や宗教もさまざまだ。
イスラム教徒で豚肉の食べられない子どもがいれば、ベジタリアンの 子もいる。
アレルギーの子、宗教上の理由で頭にスカーフを巻かなければならない子など・・・。

世の中にはいろいろな考え方があり、生き方がある。
それをまとめる役として学校は適していないのだ。

これを無理やりまとめようとすると、第二次世界大戦前のように、スパルタ式や全体主義的な教育をしなければいけなくなるかもしれない。
それをドイツ人はよしとしないのだ。

ドイツと日本の2つの国を比較して一見目につくのは「文化の違い」だ。
ドイツと日本は、つくられてきた歴史や文化が大きく違う。

だから、人の考えや生き方が違っても当然だ。
そういう意見があるだろう。
それはもっともだ。

ドイツと日本の両方の教育を受けてきた私は、文化の違いという一言では片付けられない何かがあると思ってきた。
そして、ここに来てはっきりしたこと・・・

それは、子どもの頃に学校で受けてきた教育やシステムの違いが、結果として考え方の大きく異なる大人をつくり出しているという事実だ。

大人になってからの考え方や生き方の違いは、親の教育にもよるが、他人との人間関係を築き、深める学校での十数年間の生活に大きく左右される。

日本人は大人になっても自分の好きなことを見つけられない人が多い。
その証拠に、例えば女性向けの雑誌には、「どうしたら好きなことを見つけられるか」「私の自分探し」「このままでいいの?」などといったタイトルの特集や、悩み相談記事が多い。

日本の学校では小中高と、自分の好きなことをするより、みんなとの協調性や、苦手なことをすることが重要視されているのだから、好きなことに打ち込む能力など育つわけがないのだ。

たとえ6、7歳の子に好きなことに打ち込む能力があったとしても、日本の教育を受けているうちに、その能力は見事になくなっていくだろう。

そして、自分の苦手なことに打ち込むことイコールよいことになり、自分の好きなことにエネルギーと時間をつぎ込むことを悪いこと、わがままなこと、みんなと違うことと感じるようになる。

極端な話、ドイツの場合は、幼稚園では子どもが何かをしたければ3時間ずっとそれに打ち込んでいてよいシステムになっている。
また、小学校にあがってからも、授業は午後1時に終わるので、家に帰って宿題を終えたあとは「自分の好きなこと」にずっと打ち込める。

このシステムで育つことが、大人になってからの仕事に役に立つかどうかはわからない。
しかし、少なくとも、「好きなこと」を自分で見つけて、実際に自分でやってみる能力は失われずにすむ。

だったら学校の中で好きなことを見つければいいではないかと言われてしまいそうだが、学校で習うことは子どもにとっては「義務」である。
「義務」であることを好きになれ、と言われても、それは無理というものだ。

さらに、日本の場合、こうして大人になると、自分の好きでもない仕事を選んでしまう危険性が高い。
小中高と、好きなことをやることを抑えられてきたばかりか、嫌いなことをずっとやらされてきたので、本来は嫌いなことでも「仕事だから仕方がない」と、選択してしまうことになんの抵抗も感じなくなる。

そして、そんな日々が続くうちに、

「やっぱり何か違う」
「毎日が楽しくない」
「でも、好きなことに打ち込む勇気も能力もないし」

となってしまう。

最近ではこういった切実な悩みを、大人たちは、「最近の若者はフラフラしてけしからん」と片付けてしまいがちだが、その原因は、教育にあるということを忘れてはいけない。

また、家庭での教育に関しても似たようなことが言える。

ほとんどの親が子どものことを思っていることは間違いないだろうが、彼らが好きなことをやろうとしているのを無視して、何かにつけ「勉強しなさい」と言いすぎてしまうと、後に好きなことがわからない大人、好きなことに打ち込めない大人を生み出してしまう。

みんなと一緒をよしとして教育を施す日本人は、「和」を尊び「恩」を大切にする。
それに対して、自立した大人をつくり出すための教育を受けてきたドイツ人は、「個」の意見を重視する。

そしてその大人の考え方や生き方の違いがまた、子どもへの教育として異なった形になっていく・・・。

どちらの国の教育が正しいのかはわからない。
それぞれ短所もあれば長所もある。

ただ、その違いを知ってこそ、現状の教育のあり方の問題点が浮き彫りになってくることもある。


なぜ日本人は世界で通用しないのか
日本の入試は中学から大学まで、答えは1つであるという前提でつくられています。
それに合わせて学校でも、答えがある問題を出して、その解き方を教えています。

そういった教育を通して「答えは1つ」と植えつけられているから、答えが出ない現実の問題に対応できない面があるのではないかと。

フランスの高校卒業試験であるバカロレアでは去年、「あなたは自由と平等、どちらが大切だと思いますか」という問題が出ました。
これはどちらを選んでもよくて、なぜ自分はそう考えたのかを論理的に説明することが求められるわけです。

日本人とフランス人のハーフの友人がフランスに転校になり、日本で解いたことのある問題がテストで出たそうです。
彼女は日本で習った通りの答えを書いたのですが、結果は0点。

彼女の母親が「うちの娘は正しいことを書いている」と抗議にいくと、先生は

「この解答には彼女の考え方がまったく入っていない」
「これでは世界に対する彼女の付加価値がゼロだ」

と説明しました。

残念ながら日本の場合は、先生が1番偉くて、生徒は知識を一方的に与えられる人になっています。
先進国に追いつく過程においてはそうした教育も効果的でしたが、日本は1990年代前半にアメリカに追いついてしまった。

知識を与えられるだけの教育では、その瞬間に、誰も絵を描けなくなってしまう。
それが「失われた20年間」につながったのかなと。

背景には1人だけ違う意見を持つことを許さない日本の企業文化があると思います。
上の意見に逆らうことができない状態じゃいい発想も出てこないし、仕事へのモチベーションも上がらないでしょう。

アメリカでは、自分の考え方と合わないと思えば転職します。
日本のように我慢しない。
ということは、日本では多くの人が自分の考えを諦めているわけです。

採用にも問題があると思います。
企業は、上の意見に服従してくれる人のほうが都合がいい。

だから「答えはいくつもある」なんて難しいことを言う人より、自分たちのカルチャーに染められるように、「とにかく頑張ります」と言う人を積極的に採ってきました。

小中学校のときから「答えはいくつもある」という教育をしていって、彼らが社会に出たときに化学反応が起きれば、新しい日本というものが見えてくるはずです。

日本はベースの教育はいいのだから、うまく組み合わせれば、ふたたび世界に羽ばたけるのではないかと思います。


日本と中国の「詰め込み教育」と平均点
中国(韓国もそうですが)の詰め込み教育はかなり徹底しており、教育現場を見ると一目でわかりますが、ひたすら暗記重視の教育がおこなわれています。
中国の場合、大学の授業も基本的に教師の話を聞いて、それを覚えるということの繰り返しです。

一党独裁が大原則で、言論の自由がなく、それに対する反対は認められていない中国では、社会科学の分野では、有る程度答えが最初から決まっているからです。

それ以外の「正解」が存在しないため、その「正解」を覚えることが要求されるというわけです。


日本人は論理的な思考が苦手な民族
日本人は論理的な思考が苦手な民族と言われています。
集団の和を重んじることが美徳とされ、自分の意見を無理に押し通すことに抵抗を感じる人が少なくありません。

相手を説得する機会を日常的に持たないため、自分の考えを筋道立てて伝えることに慣れておらず、いざ何かを説明する際、とりとめもなく話をしてしまう人が意外と多いものです。


「逃げる中高年、欲望のない若者たち」
社会の構造が高度成長期のままなので、若者たちは、どう生きればいいのかという基本的なことさえ、誰からも教えられることなく成長する。
日本の若者は、大人になって一人で生きていくための実務的な職業訓練をほとんど受けることなく成長し、ふいに社会に放り出される。

議論されるのは、学力重視の教育か、それともゆとり教育かというような、どうでもいい話題ばかりだ。
学力重視もゆとり教育も、一人で生きていける大人にするための具体的なカリキュラムがないという点では変わり映えしない。

草食系といわれる若者たちは、自分たちが置かれた状況に怒り、デモをする力もない。
一人で生きていくためには訓練が必要だという自覚はもちろん、そういった概念さえ持てなくて、社会を前にただ立ち尽くしているからだ。
怒っているんだよと誰かに言われなければ怒れないような若者が大量に社会に送り込まれる。

経験と訓練がなければ、怒りの感情をアクションに帰ることはできないのではないだろうか。
わたしたちの社会は、正当な怒りを言葉や行動で表現することを、子どもたちや若者に教えていないし、示してもいないということになる。


「この世でいちばん大事な「カネ」の話」
世の中には学校に行っているだけ、机に向かっているだけじゃわからないことが、それこそ山のようにある。

それなのに「自分にはわからないこと、知らないことが山のようにある」ってことさえ、子どもにとっては、なかなか気づけないような時代になっているんじゃないか。

だって今の時代って、ネットでもあふれんばかりに「情報」があるしね。
ひとつところでじっとしているだけで、いっぱしに何かを知って、何かを経験したような気にだって、簡単になれてしまう。

でも実際に自分の手と足を動かしてごらんよ。
頭の中で考えていたのとは、きっと、ぜんぜんちがうはずだから。

すっかり大人になってから「マイナス」を知ると、何の免疫もないから、ちょっとしたことでも打ちのめされて、なかなか立ち直れなかったりするんだよ。

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うーむ・・・
どっ・・・、どーでしょう???

「そっ・・・、そーだったのかー! ガ━━(= ̄□ ̄=)━━ン!! 」
「だからかー!!だからだったのかー!! ヾ(.;.;゜Д゜)ノ 」

という方も、いらっしゃれば・・・

「ナルホド・・・、ちょっぴりわかった気がするかも・・・ ヽ(´ー`)ノ 」
「あ、なーんだー、そーだったんだ〜 (〃▽〃) 」

という方も、いらっしゃれば・・・

「わかったよーなわからんよーな・・・ ( ̄д ̄;) 」
「やっぱ、頭がウニ状態じゃー!よくわからーん! \(  ̄曲 ̄)/ 」

という方も、いらっしゃるんじゃーないでしょうか?

他にも、例えば・・・

「日本人の生産性が低い理由って?生産性の向上ってどういう事なんだろう?」シリーズ
「組織じゃないとできないこと、組織でなくてもできることって何だろう?」シリーズ
人間にしかできないこと、コンピュータにできること、できないことって何だろう?
不平、不満、不安って悪いことばかり?不平、不満、不安などをうまく活用する方法って?
「会議とは?何のため?無駄な会議と意味のある会議の違いって何だろう?」シリーズ
内向きな組織とは?内向き志向とは?内向きな組織になる原因って何だろう?
「上司や部下がうつ病になる組織、ならない組織の違いって何だろう?」シリーズ
部下思いのいい上司が、パワハラ上司に変わってしまった原因って何だろう?
マニュアル人間、主体性がない、指示待ち人間になる理由って何だろう?
指示通りに行動しない、細かく指示しないと行動できない理由って何だろう?
「従業員が育たない原因とは?上司と部下の間にあるギャップって何だろう?」シリーズ
「売上や利益が上がらない原因を組織面から考えると気づく事って何だろう?」シリーズ
顧客離れが起きる徴候や原因についてよく知っているのは誰なんだろう?
高付加価値を生み出していると感じる組織と感じられない組織の違いって何だろう?
手段の目的化とは?方法が目的や目標より優先してしまう原因って何だろう?
人材育成をマーケティング・コンセプトから考えると見えることって何だろう?
英語などの外国語の知識があってもコミュニケーションがとれない原因って?
「グローバル人材とは何だろうか?グローバル化や国際化って?」シリーズ
「日本人の強みや弱みとは?外国人には真似できないことって何だろう?」シリーズ
「日本の良さとは?外国人や海外経験のある日本人が感じる事って何だろう?」シリーズ
「日本人の生産性が低い理由って?生産性の向上ってどういう事なんだろう?」シリーズ
「経営計画や経営方針を決めるのに必要なことって?言語力などとの関係って?」シリーズ

などなども含めると、いろんな意味で考えさせられちゃいません? (^^)

ふーむ・・・、こーやって考えてみると・・・

まだ見えていないだけで・・・

意外なところにヒントがいっぱい溢れている
おお〜っ ━━━━ヽ(゜Д゜)ノ━━━━ 見っけ〜♪


のかも〜???

なーんて、感じません? (〃▽〃)

どっ・・・、どうでしょう???
皆さまは、どう思われますか?


と言う訳で、「海外や日本の常識、グローバル化や国際化、グローバル人材などから自律的に考えて行動してみる」カテゴリとしては、


「海外の教育現場(共育現場)ってどんなの?自律性や主体性は育つ?」シリーズ


へ、続きまーす。(^^)/

ちょっと興味あるかも〜?
って言ってくださる方は、ゆるゆる〜っとお付き合いいただけると嬉しいです。(^^)





★★★ ネクストストラテジーは、三方よしの場づくり黒子サポーターです ★★★
「ヒト(組織)」「情報(IT)」を中心に、「三方よし経営」のお手伝いを行っております。(^^)/
「自律型人材育成」「自律型の組織変革」などのご相談、
首を長ぁーくして、お待ちして申し上げております。 m(_ _)m



【追伸】
「・・・で、答えは何なの???」と思った方へ


よろしければ、以下の記事も見てやっていただけると嬉しいです。(^^)

「自分で考えて行動する「自律型人材」が育つ組織って?」ブログについて
「答えが見つからない、探しても解決策が見つからない原因って何だろう?」シリーズ
「自分で考える」と「独りで考える」って同じ?自律性などとの関係って?
「自立」とは?「自律」とは?その違いって?自律型人材とは?
「社長、上司、部下、会社組織にとって本当に必要な支援って何だろう?」シリーズ

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