人材マネジメントだの〜、業務マネジメントだの〜、コストマネジメントだの〜・・・
プロジェクトマネジメントだの〜、マネジメントシステムだの〜・・・
インターネットで検索すると、マネジメント(マネージメント)と付く言葉が、「これでもか!」と言わんばかりにどっちゃりヒットすると思いません?
( ̄  ̄;) うーん
実は・・・
「三方よしの経営相談」や、「自律型人材育成」、「組織力の強化や向上」、「経営に役立つ情報活用(IT活用・ICT活用)」のお手伝いを行なっているせいか・・・
「爆発・炎上・崩壊組織」で消防のお手伝いを行なうこともあるせいか・・・
「経営者のくせに、マネジメント力がなさ過ぎる! ┗(炎Д炎#)┛ 」
「管理職なんだから、マネジメント能力を身につけてもらわないと! (# ̄3 ̄) 」
などなどの声をお聞きする機会もあるんですが・・・
ンーン? (( ̄_ ̄*)(* ̄_ ̄)) ンーン?
コレってもしかしたら・・・
■ 会社の全体像を俯瞰すると気づく事、俯瞰しないと気づけない事って何だろう?
■ 「経営者の視点を従業員にも持って欲しいと社長が思う理由って何だろう?」シリーズ
■ 社長が従業員に相談しない、相談したくない、相談できない理由って何だろう?
■ 「社長が孤独を感じる瞬間って?孤独を感じる時、感じない時って皆同じ?」シリーズ
■ 中小企業の従業員が知っておきたい経営者が孤独を感じる原因って何だろう?
■ 経営者が優柔不断、迷う、決断できない、行動できない理由って何だろう?
■ 社長がいつも強気でパワフルで元気で前向きで楽観的に見える理由って何だろう?
■ 「社長が暴走してしまう原因、暴君社長と感じてしまう理由って何だろう?」シリーズ
■ 「上司や部下がうつ病になる組織、ならない組織の違いって何だろう?」シリーズ
■ 部下思いのいい上司が、パワハラ上司に変わってしまった原因って何だろう?
■ 「管理職が論文やレポートを書く意味って?マネジメントとの関係って?」シリーズ
■ 「役職とは?肩書きとは?役職や肩書きって何のため?誰のためなんだろう?」シリーズ
■ 「日本人の生産性が低い理由って?生産性の向上ってどういう事なんだろう?」シリーズ
■ 「事業継続計画とは?BCPのつくり方って?中小企業の生き残りとの関係って?」シリーズ
■ 「経営計画を立てたり、経営方針を決めたりするのに必要なことって何だろう?」シリーズ
などなどにも、ある意味関係するっちゃーするかも〜???
なーんて、感じたので・・・
そもそもの話・・・
マネジメント(マネージメント)って、いったい何だろーか?
何をすれば、マネジメント(マネージメント)をしているって言えるんだろーか?
マネジメント(マネージメント)は、「管理」や「経営」などと訳されることもあるけど、それって本当に正しいんだろーか?
マネジメント能力(マネージメント能力)って、何のために必要なんだろーか?
マネジメント能力(マネージメント能力)って、どんな時に必要なんだろーか?
マネジメント能力(マネージメント能力)って、誰のために必要なんだろーか?
経営者だから、マネジメント能力(マネージメント能力)が必要なんだろーか?
管理職だから、マネジメント能力(マネージメント能力)が必要なんだろーか?
それとも、経営者でなくても管理職でなくても、役職や肩書きなどに関係なく、マネジメント能力(マネージメント能力)が必要だろーか?
などなどについて・・・
一緒に考えてみません? (^^)
あ、モチロン、「自律的に」という意味で。
ちょっと興味あるかも〜?
って言ってくださる方は、お付き合いいただけると嬉しいです。(^^)/
んーと・・
例えば、こんなのから考えてみるのはどーでしょう?
■ マネジメント(マネージメント)とは?
○ Weblio辞書
経営や運営について,組織だって管理すること。
管理のありようによって,「運営管理」と言い換える方が分かりやすい場合もある。
「○○管理」の「○○」の部分を,工夫して言い換えることも効果的である。
また,単に「管理」と言い換えることで十分な場合も多い。
まれに,管理する人を指す場合があるが,その場合は「管理者」と言い換えられる。
○ 「マネジメント - 基本と原則 [エッセンシャル版]」
マネジメントとは、組織の機関である。
マネジメントには、自らの組織をして社会に貢献させるうえで3つの役割がある。
@ 自らの組織に特有の使命を果たす
マネジメントは、組織に特有の使命、すなわちそれぞれの目的を果たすために存在する。
A 仕事を通じて働く人たちを生かす
現代社会においては、組織こそ、一人ひとりの人間にとって、生活の資(かて)、社会的な地位、コミュニティとの絆を手にし、自己実現を図る手段である。
当然、働く人を活かすことが重要な意味を持つ。
B 自らが社会に与える影響を処理するとともに、社会の問題について貢献する
マネジメントには、自らの組織が社会に与える影響を処理するとともに、社会の問題の解決に貢献する役割がある。
マネジメントは、常に現在と未来、短期と長期を見ていかなければならない。
存続と健全さを犠牲にして、目先の利益を手にすることに価値はない。
逆に、壮大な未来を手にしようとして危機を招くことは無責任である。
今日では、短期的な経済上の意思決定が環境や資源に与える長期的な影響にも考慮しなければならない。
マネジメントは管理する。
すでに存在し、すでに知られているものを管理する。
同時に、マネジメントは起業家とならなければならない。
成果の小さな分野、縮小しつつある分野から、成果の大きな分野、しかも増大する分野へと資源を向けなければならない。
そのために昨日を捨て、すでに存在しているもの、知られているものを陳腐化しなければならない。
明日を創造しなければならない。
成果をあげること、人を生かすこと、社会に及ぼす影響を処理するとともに社会に貢献すること、これらの課題すべてを今日と明日のバランスのもとに果たすことが社会の関心事である。
しかしそのためにマネジメントが何をするかは、社会の関心事ではない。
社会が関心を持つのは結果である。
もちろんマネジメントは、自らに課されたこれらの課題を果たすための手段に重大な関心を持たなければならない。
マネジメントの仕事と組織に関心をもたなけばならない。
○ 「乱気流時代の経営 (ドラッカー選書)」
今日われわれが直面している時代について、唯一確実にいえることは、それが乱気流の時代になるということである。
乱気流の時代にあっては、組織のマネジメントにとって最大の責任は、組織の構造を健全かつ堅固なものとし、打撃に耐えられるようにすることである。
そして、急激な変化に適応し、機会をとらえることである。
○ 5分で理解するドラッカーのマネジメント論(You Tube)
【マネジメントの定義】
・組織をして成果を上げさせるための道具・機能・機関
・顧客を創造し、ニーズに対応
・そのための機能としてのマーケティングとイノベーションをコントロール
※部下の管理のみを指すのではない
※トップ・マネジメントのみを指すのではない
※権力の意味でもない
※ボスの意味でもない
【組織とは何か】
・あらゆる組織は「社会の機関」
・社会の機関は、社会やコミュニティ、個人が持つニーズに応じるべく存在する
・社会の中にある何らかのニーズに対応するための機関
【特定のニーズに対応するとは】
・ひとつの組織がすべてのニーズに対応することは不可能
・したがって、個々の組織は、対応すべきニーズを特定する必要がある
・特定したニーズに対応することこそが、その組織のミッションに他ならない
【組織の成果を上げるとは】
・マネジメントは、組織の成果を上げさせるために存在する
・組織が成果を上げるとは、特定したニーズに、よりよく対応することを意味する
・特定したニーズによりよく対応させるようにし向けるのが、その組織のマネジメント
【マーケティングとイノベーションの両輪をコントロールするマネジメント】
・マーケティング(右の車輪) : 短期的機能としてニーズに対応
・イノベーション(左の車輪) : 中長期的機能として顧客を開発
・マネジメント : 組織の戦略に従って、両輪をコントロールする運転手
○ 3分間ドラッカー
マネジメントは、社会における使命や成果については外部志向でなければならず、一人ひとりの人間に成果を上げさせるための価値観や構造については内部志向でなければならない。
またマネジメントは、医学が単なる科学でないのと同じ意味において科学ではない。
マネジメントも医学も実践である。
人に働きかけるものである。
もちろん、意図だけでは力に正統性を与えるには不十分である。
世の中に貢献せずして、人や資金や資源を使用することは許されない。
正統性とは、現実に世の中に貢献するとき、初めて手にすることのできるものである。
「マネジメントは正統性を獲得しなければならない」
「マネジメントの力は、マネジメントの外にあってマネジメントを超える正統な根拠に根ざさなければならない」
○ 効率と効果は違う(Drucker's view)
マネジメントにおけるみずからの仕事ぶりに大きな手応えを感じている者は稀である。
そのような彼らが知りたいのは、次のようなことである。
マネジメントという職務をまっとうするにはどのような手はずを整えればよいのか、あるいは時間を浪費させるものと重要案件をいかに区別すべきなのか、また効果が期待できることと徒労にすぎないことはどのように線引きすべきか等々――。
経営者の周りには膨大なデータや報告書があふれているにもかかわらず、実際に得られるのは、つかみどころのない一般論ばかりである。
だからこそ「私が勤める会社において、業績と成果を本質的に決定づけている要素は何か」という問いに、その答えとして「低コスト」「高い利益率」といった決まりの文句が無造作に口にされる。
業績志向のマネジメントは、売り手市場という好況期の間でさえ、たえざる徒労感を生じさせる源となりがちである。
また、好況期が去り、市場競争が再び激化すれば、業績志向のマネジメントは多大な混乱やプレッシャー、不安感を引き起こすため、企業の将来はもとより、短期的な成果についてですら正しい決定を下すことはまず無理だろう。
○ 「どうする? 日本企業」
日本企業は管理職の延長線上に経営職を置いてしまったため、管理一辺倒に陥り、寿命を迎えた事業の立地にしがみついたまま、利益が伴わない不毛な努力を続けている。
○ マネジメントは管理とは異なる
筆者は,マネジメントを発明したとされるピーター・ドラッカー氏の定義に従っている。
ドラッカー氏は「マネジメントをその役割によって定義しなければならない」とし,役割を三つ挙げている。
こうした仕事の呼び名として,「管理」「管理者」が適切かどうか。
いくつかの国語辞典や漢和辞典で「管理」を引いてみたが,やはりマネジメントとは違うと思う。
もっとも,ある辞典で「マネジメント」を引くと,「管理」と出ており,やはりマネジメントを管理と訳すのが一般的であるようだ。
ただし,マネジメントという表現はいささか文字数が多い。
プロジェクトマネジメントと書くとさらにカタカナが増える。
管理を代替できるよき訳語はないだろうか。
ちなみに「指揮」を辞書で調べると,「全体の行動の統一のため,命令して人々を動かすこと」とある。
これこそ管理であって,マネジメントではない。
○ 「経営者の手帳」
「経営者や管理者の最大の使命の一つは、部下を管理すること」と、勝手に解釈している人がいる。
しかし、経営者・管理者の最大の使命の一つは、部下を管理(マネージ)することではなく、フェロー(メンバー、仲間)たちをリード・支援し続けることだ。
そしてフェローたちが成長したら、邪魔にならないようにすることも重要だ。
だが現実には管理者の仕事を、名の通り「管理する、手のひらに乗せること」と勘違いし、その手から飛び立ちたいフェローをかごに閉じ込め、殺してしまっている経営者、管理者が極めて多い。
「経営者、管理者だから」と、張り切りすぎることはない。
あなたの使命はフェローたちが働きやすく、それぞれが力を出しやすく、成果が生まれやすい環境を用意することなのだ。
○ 「明日から部下にイライラしなくなる本 - 上司の仕事を自信をもって続けていくために -」
マネジメントの理論通りに指示しても、部下全員が同じように応えてくれるというものではありません。
ちょっとした言葉のニュアンスや自分の姿勢、伝え方の違いによって反応はまさに十人十色です。
突き詰めると、マネジメントがうまくいくかどうかは、部下と「良い関係」がつくれるかどうかにかかっていると言っても過言ではありません。
結局は、一対一で向き合い、対話し、信頼関係を築いていくことなのです。
○ 「こうすれば組織は変えられる!」
多くの会社を悩ませているさまざまな混乱やコミットメントの欠如の根本的な原因を一つ挙げるとすれば、それは恐怖心だといえるだろう。
恐怖心は、あっという間に広がり、職場の空気を支配する。
空中に漂う見えない毒素のように、社員たちの緊張を高め、注意力を散漫にさせるのだ。
彼らは自分の評判が傷つくのを恐れて気が気でなくなるのだ。
そしてついには、不安の塊を感じずに目覚めるのがどんな気分かを思い出すことすらできなくなる。
したがって、マネジメントがまず最初に知らなくてはならないのは、職場が恐怖心に支配されていないかどうかである。
恐怖心は人々をカメに変える。
恐怖心は彼らにこう命令するのだ。
「できるかぎり甲羅の中に身を隠して、決して目立たないようにしろ」
「今の仕事を無難にこなしていけばいいんだ」
「クリエイティブになろうとなんかするな」
「問題に巻き込まれるのがオチだ」
「問題を解決しようと余計なことに首を突っ込んでも、自分が損するだけだぞ」
恐怖心に支配されると、人はうまく思考することができなくなり、判断力が鈍る。
会社が目指している方向、あるいは目指すべき方向をしっかりと見極めることもできなくなる。
強い恐怖心にかられると、私たちの脳は普段なら可能な論理的な思考ができなくなるのだ。
つまり、文字通り頭が働かなくなる。
○ 「経営の未来」
「誰があなたの会社を動かしているのですか」
あなたの頭には「幹部チームだ」とか、「中間管理層の我々全員だ」といった答えが思い浮かぶのかもしれない。
それらの答えは正しいのではあるが、真実のすべてではない。
あなたの会社は、20世紀初頭に「近代」経営管理のルールや慣行を生み出した人びと、とうの昔に亡くなった少数の思想家や実務家によって、今現在もほとんど動かされているのである。
彼らは、今ではかび臭くなった経営管理の仕組みに宿っている霊なのだ。
あなたの会社がどのように資源を配分し、予算を作成し、権力を振り分け、報酬を与え、決定を下すかを陰で形づくっているのは、何十年にもわたって反響している彼らの教えなのだ。
これらの開祖たちの影響はきわめて広く行き渡っているので、経営管理の技術は会社が違ってもごくわずかしか違わない。
ほとんどの企業が、ほぼ同じような経営管理の階層を築いているし、似通った管理システムや人事の慣行、計画策定手順を持ち、似通った報告体系や評価制度に支えられている。
だが、経営管理の法則は規定のものでも永遠のものでもない。
変化のペースの速さ、つかの間で消える優位、既存の技術を駆逐する画期的技術、従来の秩序を破壊する競争相手、細分化された市場、絶大なる力を持つ顧客、反逆する株主・・・
これら21世紀の挑戦が、世界中の組織の構造上の限界を揺さぶっており、時代についていけないでいる経営管理モデルの限界をあらわにしているのである。
経営管理はなぜ、時間の迷路にはまり込んでいるように見えるのだろう。
それは、我々が「経営管理の終わり」に到達しているからかもしれない。
だからといって、経営管理が成し遂げてきたことを過小評価しようとしているのではない。
実際、事業別分析、資本予算配分、プロジェクト・マネジメント、実績給制度、戦略的プランニングなどを包摂する近代経営管理の仕組みは、火や文字や民主主義と肩を並べる人類の最も偉大な発明の一つと言える。
フレデリック・ウィンスロー・テイラー、マックス・ウェーバー、チェスター・バーナード、ピーター・ドラッカーを筆頭に、近代経営管理のすべての提唱者や預言者を祭る神殿の前にひれ伏し感謝すべきなのだ。
だが、経営管理を含めて、すべての偉大な発明が、時とともに誕生から成熟への道をたどり、ときには老境に至ることもある。
残念ながら、経営管理の活気に満ちた革新的な青年期は100年近く前に終わっている。
今日までの議論の余地のない偉業にもかかわらず、近代経営管理はややこしい難問をまだ解決していない。
大胆な思考と斬新なアプローチを必要とする厄介なトレードオフの問題が、まだ残っているのである。
使い古した経営管理システムや経営管理プロセスの限界をあらわにする苦境やジレンマが、我々の前に立ちはだかっているのである。
近代経営管理は多くのものをもたらしてきたが、それと引き換えに多くのものを奪ってきた。
そろそろこの取引について考え直してもよいころだろう。
近代経営管理は、ワンセットになった便利なツールや技法だけをいうのではない。
それはパラダイムなのだ。
パラダイムは単なる考え方にとどまるものではなく、世界観であり、どのような問題が解決する価値があるか、もしくは解決可能であるかに関する、幅広くかつ深く奉じられている信条である。
人間は皆パラダイムの囚われ人であり、経営管理者としての人間は、効率の追求を他のあらゆる目標に優先させるパラダイムに縛られている。
近代経営管理は非効率という問題を解決するために生み出されたのだから、これは驚くにあたらない。
今日までの進歩は、官僚型組織を基盤とする効率中心の経営管理パラダイムによって制約されていた。
我々は、わずらわしい監督者の階層を築かずに何千人もの人びとの活動を調整する方法を学ばなくてはいけない。
規律と自由が互いに排斥し合う関係ではない組織を築く方法を学ばなくてはいけない。
経営管理は時代遅れになっているのである。
経営管理が、発揮しうる力もしくは発揮する必要がある力より低い力しか発揮しない場合には、我々全員がその代償を払うことになる。
■ 管理とは?
○ はてなキーワード
ある規定から外れないように統制したり維持したりすること。
■ 「管理」の英訳
○ goo辞書
〔経営〕management
〔経営,運営〕administration;
[統制〕control
〔監督〕supervision
■ 「経営」の英訳
○ goo辞書
management
■ マネージャーとは?
○ ウィキペディア
マネージャー(manager)とは、マネジメントを行う人、もしくは機構。
特に部門管理者や支配人などを指す。
最近はマネージャ、Mgr、MG、新聞記事や主に外資系企業ではマネジャーと表記されることもある。
外資系の企業などでは役職者の肩書としてよく用いられる。
近年、日本企業でも従来の役職に代わってマネージャーの呼称を採用する事が多くなっているが、特に決まった定義はまだなく、業種による差異も大きく、各企業がそれぞれの事情に合わせて独自に定義しているのが実情である。
一般に管理職としては旧来の役職で課長か係長クラスを指すことが比較的多いが、例えば北米や欧州といった単位で相当範囲を統括するエリアマネージャーから、特定グループの長としてのグループマネージャーまで、まさに広範囲にカバーする便利な言葉である。
また実質的な内容は変わらずに、従来の役職から○○マネージャーへと名称だけ変えただけという場合もある。
例として、ホテルでのフロント担当のチーフとしてフロントマネージャーとする場合や、副支配人とするサブマネージャー等がある。
反対に、既存部門間を横断的に組織される特定プロジェクトの代表を、便宜的にプロジェクトマネージャーと称する場合も見受けられる。
これは、旧来の役職名では弊害がある為である。
主に管理面を担当する名称と認識されており、技術職には用いない傾向がある。
テクニカルマネージャーと称しても技術職とは限らない。
比較的上位の位を示す言葉に、ジェネラル・マネージャー(GM)やシニア・マネージャー等がある。
○ 「まず、ルールを破れ ― すぐれたマネジャーはここが違う」
アメリカの組織における「マネージャー」は、日本における「課長」などに対応する言葉ではない。
動詞のmanageから来ている「マネージャー」は、
・自分のチームをまとめ上げ、
・最高の成果を目指して「何とかする人」
という意味になるはずだ。
IT化だ、グローバル化だ、国際標準だという議論を待つまでもなく、すでに「おれは課長だ」と言って権威を誇示し、「何とかなる」と高をくくっている課長は排斥され、本物のマネージャーでなければ会社組織で生き残れなくなる時代が到達している。
文字どおり本物のマネージャーが求められている。
それはアメリカだろうと、日本だろうと同じだろう。
○ ドラッカー365の金言BOT
三人の石切り工の話がある。
何をしているのかを聞かれて、それぞれが
「暮らしを立てている」「石切の仕事をしている」「教会を立てている」
と答えた。
第三の男こそ、真のマネジャーである。
○ 「マネジメント - 基本と原則 [エッセンシャル版]」
マネージャーを見分ける基準は命令する権限ではない。
貢献する責任である。
権限ではなく、責任がマネージャーを見分ける基準である。
マネージャーには、2つの役割がある。
@
第1の役割は、部分の和よりも大きな全体、すなわち投入した資源の総和よりも大きなものを生み出す生産体を創造することである。
それは、オーケストラの指揮者に似ている。
オーケストラでは、指揮者の行動、ビジョン、指導力を通じて、各パートが統合され生きた音楽となる。
従ってマネージャーは、自らの資源、特に人的資源のあらゆる強みを発揮させるとともに、あらゆる弱みを消さなければならない。
これこそ真の全体を創造する唯一の方法である。
マネージャーはマネジメントの一員として、事業のマネジメント、人と仕事のマネジメント、社会的責任の遂行という3つの役割も果たさなければならない。
この3つのうち一つでも犠牲にする決定や行動は、組織全体を弱体化させる。
あらゆる決定と行動は、3つの役割すべてにとって適切でなければならない。
マネージャーは、個々の活動のみならず、全体の成果を見なければならない。
その仕事はオーケストラの指揮者に似ている。
第2オーボエとともにオーケストラ全体の音を聴く。
マネージャーも、市場調査の活動とともに全体の成果を見ていく。
A
第2の役割は、そのあらゆる決定と行動において、ただちに必要とされているものと遠い将来に必要とされるものを調和させていくことである。
いずれを犠牲にしても組織は危機にさらされる。
今日のために明日犠牲になるものについて、あるいは明日のために今日犠牲になるものについて計算する必要がある。
それらの犠牲を最小にとどめなければならない。
それらの犠牲をいちはやく補わなければならない。
あらゆるマネージャーに共通の仕事は5つである。
@ 目標を設定する
A 組織する
B 動機づけとコミュニケーションを図る
C 評価を測定する
D 人材を開発する
もちろん、目標を設定するというだけでマネージャーになれるわけではない。
しかし、目標を設定する能力がなければ適格なマネージャーにはなれない。
それは、糸を結べなければ優れた外科医になれないのと同じである。
糸を結ぶ技能を向上させれば、それだけ外科医として進歩するように、マネージャーもこれら5つの基本的な仕事すべてについて、自らの能力と仕事ぶりを向上させれば、それだけマネージャーとして進歩する。
マネージャーは、人という特殊な資源とともに仕事をする。
人は、ともに働く者に特別の資質を要求する。
人を管理する能力、議長役や面接の能力を学ぶことはできる。
管理体制、昇進制度、報奨制度を通じて人材開発に有効な方策を講ずることもできる。
だがそれだけでは十分ではない。
根本的な資質が必要である。
真摯さ(integrity)である。
このような資質を欠く者は、いかに愛想がよく、助けになり、人づきあいがよかろうと、またいかに有能であって聡明であろうと危険である。
そのような者は、マネージャーとしても、紳士としても失格である。
マネージャーの仕事は、体系的な分析の対象となる。
マネージャーにできなければならないことは、そのほとんどが教わらなくても学ぶことができる。
しかし、学ぶことのできない資質、後天的に獲得することのできない資質、始めから身につけていなければならない資質が、一つだけある。
才能ではない。
真摯さ(integrity)である。
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うーむ・・・
どっ・・・、どーでしょう???
「そっ・・・、そーだったのかー! ガ━━(= ̄□ ̄=)━━ン!! 」
「だからかー!!だからだったのかー!! ヾ(.;.;゜Д゜)ノ 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「ナルホド・・・、ちょっぴりわかった気がするかも・・・ ヽ(´ー`)ノ 」
「あ、なーんだー、そーだったんだ〜 (〃▽〃) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「わかったよーなわからんよーな・・・ ( ̄д ̄;) 」
「やっぱ、頭がウニ状態じゃー!よくわからーん! \(  ̄曲 ̄)/ 」
という方も、いらっしゃるんじゃーないでしょうか?
ううーむ・・・、こーやって考えてみると・・・
「マネジメント」とやらの意味だけを見ていても、
気づけないこと、気がつかないことがある
んじゃーないかな〜???
( ̄  ̄;)
なーんて、感じません?
他にも、例えば・・・
■ 「方法論や手法などに振り回される前に考えておきたい事って何だろう?」シリーズ
■ 対症療法とは?会社の現状そのものに対処しようとすると何が起こるんだろう?
■ 「自社の強みや弱み、長所や短所、状況や現状などの判断基準って?」シリーズ
■ 「組織じゃないとできないこと、組織でなくてもできることって何だろう?」シリーズ
■ 誰にも相談しない、相談したくない、相談できない理由って何だろうか?
■ 困り事や悩みなどを相談しやすい組織と相談しにくい組織って何が違うんだろう?
■ 自律型人材は、一方的に教えて育てる教育で育てられるんだろうか?
■ 人材育成や教育を「自分ができる事」と「教えられる事」から考えてみると?
■ 「知識や方法論中心の研修で育つ力、育たない力って何だろう?」シリーズ
■ 思考停止を招く教育とは?従業員の主体性や向上心が育つ人材育成って?
■ 「研修とは?本当に役立つ社員研修や管理職研修って?組織力との関係って?」シリーズ
■ 「内向きな組織とは?内向き志向とは?内向きな組織になる原因って何だろう?」シリーズ
■ 売上が上がらない、利益が出ない、赤字になる本当の原因って何だろう?
■ 「属人化とは?属人化する原因って?メリットやデメリットって何だろう?」シリーズ
■ 人間にしかできないこと、コンピュータにできること、できないことって何だろう?
■ 「日本人の強みや弱みとは?外国人には真似できないことって何だろう?」シリーズ
■ 従業員の潜在的な能力の発掘、発揮方法って?マネジメントとの関係って何だろう?
■ 人材育成をマーケティング・コンセプトから考えると見えることって何だろう?
などなども含めると・・・
マネジメント(マネージメント)とやらを行うことって、目的なんだろーか?
マネジメント(マネージメント)とやらを行うことって、手段なんだろーか?
マネジメント(マネージメント)とやらって、理念・ビジョン・ミッションなどとは何がどう関係するんだろーか?
マネジメント(マネージメント)とやらって、戦略とは何がどう関係するんだろーか?
マネジメント(マネージメント)とやらって、方針とは何がどう関係するんだろーか?
マネジメント(マネージメント)とやらって、経営計画とは何がどう関係するんだろーか?
マネジメント(マネージメント)とやらって、ビジネスモデルとは何がどう関係するんだろーか?
マネジメント(マネージメント)とやらって、顧客満足度とは何がどう関係するんだろーか?
マネジメント(マネージメント)とやらって、経営環境の変化とは何がどう関係するんだろーか?
マネジメント(マネージメント)とやらって、利益や生産性などとは何がどう関係するんだろーか?
マネジメント(マネージメント)とやらって、付加価値やイノベーションなどとは、何がどう関係するんだろーか?
マネジメント(マネージメント)とやらって、リストラや経営資源などとは、何がどう関係するんだろーか?
マネジメント(マネージメント)とやらって、独自性や優位性、差別化、競争力(国際競争力)などとは、何がどう関係するんだろーか?
マネジメント(マネージメント)とやらって、取引先や従業員からの信用や信頼などとは、何がどう関係するんだろーか?
マネジメント(マネージメント)とやらって、コンプライアンスやコーポレート・ガバナンスなどとは何がどう関係するんだろーか?
マネジメント(マネージメント)とやらって、企業価値やCSRなどとは何がどう関係するんだろーか?
マネジメント(マネージメント)とやらって、人材採用とは何がどう関係するんだろーか?
マネジメント(マネージメント)とやらって、人手不足や人材不足などとは何がどう関係するんだろーか?
マネジメント(マネージメント)とやらって、人事異動や配置転換、適材適所などとは何がどう関係するんだろーか?
マネジメント(マネージメント)とやらって、職務型や職能型などとは何がどう関係するんだろーか?
マネジメント(マネージメント)とやらって、権限委譲やエンパワーメント(エンパワメント)などとは何がどう関係するんだろーか?
マネジメント(マネージメント)とやらって、人事評価や人事考課などとは何がどう関係するんだろーか?
マネジメント(マネージメント)とやらって、人事制度や人事システムなどとは何がどう関係するんだろーか?
マネジメント(マネージメント)とやらって、組織や組織文化・組織風土などとは何がどう関係するんだろーか?
マネジメント(マネージメント)とやらって、協力し合える組織なのか協力し合えない組織なのかとは何がどう関係するんだろーか?
マネジメント(マネージメント)とやらって、会議やミーティング、打ち合わせ、話し合いなどとは、何がどう関係するんだろーか?
マネジメント(マネージメント)とやらって、人材育成とは何がどう関係するんだろーか?
マネジメント(マネージメント)とやらって、セミナーや研修などの類とは何がどう関係するんだろーか?
マネジメント(マネージメント)とやらって、教育(共育)とは何がどう関係するんだろーか?
マネジメント(マネージメント)とやらって、自律や自立、自分で考えて行動する力などとは、何がどう関係するんだろーか?
マネジメント(マネージメント)とやらって、協調性や主体性、自発性などとは、何がどう関係するんだろーか?
マネジメント(マネージメント)とやらって、やる気や向上心、チャレンジ精神などとは、何がどう関係するんだろーか?
マネジメント(マネージメント)とやらって、帰属意識、仲間意識、忠誠心、愛社精神などとは何がどう関係するんだろーか?
マネジメント(マネージメント)とやらって、組織としての一体感や連帯感、団結力などとは何がどう関係するんだろーか?
マネジメント(マネージメント)とやらって、当事者意識や問題意識、危機感などとは、何がどう関係するんだろーか?
マネジメント(マネージメント)とやらって、問題発見力や課題解決力とは何がどう関係するんだろーか?
マネジメント(マネージメント)とやらって、リーダーシップ力とは何がどう関係するんだろーか?
マネジメント(マネージメント)とやらって、経営者意識や経営感覚などとは何がどう関係するんだろーか?
マネジメント(マネージメント)とやらって、経営理念の浸透とは何がどう関係するんだろーか?
マネジメント(マネージメント)とやらって、経営者の役割や仕事にはどんな関係があるんだろーか?
マネジメント(マネージメント)とやらって、管理職の役割や仕事にはどんな関係があるんだろーか?
マネジメント(マネージメント)とやらって、一般従業員の役割や仕事にはどんな関係があるんだろーか?
マネジメント(マネージメント)とやらって、人事部(総務部)や営業部、製造部などの各部門の役割や仕事にはどんな関係があるんだろーか?
マネジメント(マネージメント)とやらって、下請け企業や親会社(親事業者)などの取引先にはどんな関係があるんだろーか?
なんかについても、いろんな意味で考えさせられちゃいません? (^^)
組織の中にマネジメントを行なえる人がいると、どーなるんだろーか?
組織の中にマネジメントを行なえる人がいないと、どーなるんだろーか?
そして・・・
「マネジメント」などの言葉について、
「組織」の中で共通の認識がないと・・・
どーなっちゃうんだろーか???
((((゚ □ ゚ ) ゚ □ ゚))))
などなど・・・、いろんな意味でさらにさらに考えさせられちゃいません? (^^)
ふーむ・・・、こーやって考えてみると・・・
まだ見えていないだけで・・・
意外なところにヒントがいっぱい溢れている
おお〜っ ━━━━ヽ(゜Д゜)ノ━━━━ 見っけ〜♪
のかも〜???
なーんて、感じません? (〃▽〃)
どっ・・・、どうでしょう???
皆さまは、どう思われますか?
と言う訳で、「意味が曖昧な言葉から、自律的に考えて行動してみる」カテゴリとしては、
■ 「リーダーシップとは?リーダーシップの発揮と自律性との関係って?」シリーズ
へ、続きまーす。(^^)/
ちょっと興味あるかも〜?
って言ってくださる方は、ゆるゆる〜っとお付き合いいただけると嬉しいです。(^^)
「ううーむ・・・、ちょっち考えてみよっかなー・・・」と言ってくださる優しい方は、
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泣いて喜びます。(;´д⊂)
「ヒト(組織)」と「情報(IT)」を中心に、「三方よし経営」のお手伝いを行っております。(^^)/
「自律型人材育成」や「組織力の強化や向上」などのご相談、
首を長ぁーくして、お待ちして申し上げております。 m(_ _)m
【追伸1】
「・・・で、答えは何なの???」と思った方へ
よろしければ、以下の記事も見てやっていただけると嬉しいです。(^^)
■ 「自分で考えて行動する「自律型人材」が育つ組織って?」ブログについて
■ 「答えが見つからない、探しても解決策が見つからない原因って何だろう?」シリーズ
■ 「自分で考える」と「独りで考える」って同じ?組織力などとの関係って?
■ 「自立」とは?「自律」とは?その違いって?自律型人材とは?
■ 「社長、上司、部下、会社組織にとって本当に必要な支援って何だろう?」シリーズ
【追伸2】
「三方よしって、何???」
という方は、よろしければ以下のページも見てやってもらえると嬉しいです。(^^)
■ 三方よしって、何だろう?
- 客観的な視点で考えられる時、主観的になりがちな時との違いって?
- 相対的とは?絶対的とは?相対評価や絶対評価が適している時って?
- 事例とは?前例とは?先例とは?実例とは?どんな時に役に立つ?
- サンプルとは?見本や手本とは?どんな時に役立つ?役立たない?
- テンプレートとは?フォーマットとは?定型文とは?どんな時に役立つ?
- ワーク・ライフ・バランス(WLB)とは?何のため?多様性などとの関係って?
- ブラック企業とは?ブラック会社とは?会社がブラックになった原因って?
- おもてなし、ホスピタリティ、サービスなどって誰のため?何のため?
- 顧客満足とは?顧客満足度の向上って何のため?誰のためなんだろう?
- メリットとは?デメリットとは?何を基準に誰がどう判断するんだろう?
最初はマネジメントについてばかり読んでいましたがどうしても分からなかったので、売り上げや生産性等リンクして下さっているほかのも拝読して、またマネジメントについて読んでいる内に、何かに気がつけたように思えます。
貴ブログはとてもいいですね。一つだけ拝読しても知っただけで終わりそうですが、色んな所を拝読して考えてみると、もやもやとしたものが自分の中で纏まっていくように感じました。こんなブログがもっと増えて欲しいです。
これからも更新頑張って下さい。応援しています。
初めまして。
コメントありがとうございます。(^^)
> 何かに気がつけた
ほっ、ホントですか〜???
ほんの少しでも、お役に立てていればいいのですが・・・。
> 最初はマネジメントについてばかり読んでいました
> 売り上げや生産性等リンクして下さっているほかのも拝読して
> またマネジメントについて読んで
> 色んな所を拝読して考えてみると、
> もやもやとしたものが自分の中で纏まっていく
ヤマゴロンさんは、超鋭い方ですね。
実はこのブログの趣旨が趣旨ということもあって、そうなるようにわざとカキカキしてたりなんかします。
ヾ( ̄ω ̄〃)ノ
http://blog.next-strategy.com/article/166157789.html
> こんなブログがもっと増えて欲しい
> 応援しています
涙がちょちょギレるほど嬉しいです。
ありがとうございますぅぅぅ。m(_ _)m
「噛めば噛むほど味が出るスルメイカ風のブログを目指して」おりますので、こんなボログでもよろしければ、気が向いた時にでもお付き合いいただけると嬉しいです。
近々、会社の登用面接試験があり、その中のテーマで『パートと社員の働き方の違い』というお題があり参考にさせて頂きました。
ありがとうございました。
初めまして。
コメントありがとうございます。(^^)
(ハンドル名を拝見した途端、「でっ、きるっかな♪」って歌っちゃいましたw)
> 登用面接試験
へぇー、そーなんですねー。
陰ながら応援しております。(^^)/
> パートと社員の働き方の違い
> 参考にさせて頂きました
この記事のどこがどう参考になったのか、もしよろしければ教えてやっていただけると嬉しいんですが・・・(懇願)。