2016年07月15日

下請けから脱却する、下請けを続けるメリットやデメリット、リスクって?(5)

下請けから脱却する、下請けを続けるメリットやデメリット、リスクって?(1)
下請けから脱却する、下請けを続けるメリットやデメリット、リスクって?(2)
下請けから脱却する、下請けを続けるメリットやデメリット、リスクって?(3)
下請けから脱却する、下請けを続けるメリットやデメリット、リスクって?(4)

の続きです。(^^)
※上記の記事を読んでいらっしゃらなくてもこの記事の意味はわかると思いますが、シリーズものなので、できれば読んでやっていただけると嬉しいです
(お願いお願い)

下請法なんてあったって意味ないよ・・・、下請けの立場でそんなの言えるワケないじゃんか・・・ ( ノД`)シクシク・・・ 」
「こんなの下請けいじめ以外のナニモノでもないってよぉーくわかっているんだけどね・・・、でも、しがない中小企業の立場だと弱いから我慢して泣き寝入りするしかないんだよね・・・ (;´д⊂) 」

「ウチみたいな中小零細企業なんてさー、弱みばっかで強みなんて一つもないしさー、下請けを続けるしか生き残る道がないよなー・・・ 。。。(〃_ _)σ‖ 」
下請けやってると、事あるごとに値下げ要求されるわ、無理難題を突きつけられるわだけど、それでも仕事がないよりずっとマシだからやらざるを得ないんだよね・・・ o(><;)(;><)o 」

「下請けから脱却したいのは山々なんだけど時間もカネもないし、目の前の仕事をこなすだけで精一杯だし、ずぅーっと下請けやってたから何をどーしたらいいかわからないよ・・・ (;゜∇゜) 」
「このまま下請けを続けるぐらいなら、いっそのこと廃業しちゃった方がいいんだろうかって毎日迷ってるよ・・・ (>_<、) 」

などなど・・・

「三方よしの経営相談」や、「自律型人材育成」「組織力の強化や向上」「経営に役立つ情報活用(IT活用・ICT活用)」のお手伝いを行なっているせいか・・・
三方よしの場づくり黒子サポーターとして、企業さんの間に立ったお手伝いを行なうこともあるせいか・・・
「爆発・炎上・崩壊組織」で消防のお手伝いを行なうこともあるせいか・・・

下請けを行っている中小企業さんから、このようにとっともとっても切実な悩みをお聞きする機会もあるんですが・・・
(;´・ω・`)

一見、全然関係ないように思えるかもしれないけど、コレってもしかしたら・・・

「選択肢の広げ方や作り方とは?思い込みや方法論に走る前にできる事って?」シリーズ
「借金返すか廃業するかなど両極端な思考に走る前にできることって何だろう?」シリーズ
「顧客って誰のこと?どんな人や企業がお客様?下請脱却などとの関係って?」シリーズ
不平、不満、不安って悪いことばかり?不平、不満、不安などをうまく活用する方法って?
高付加価値を生み出していると感じる組織と感じられない組織の違いって何だろう?
人間にしかできないこと、コンピュータにできること、できないことって何だろう?
「日本人の強みや弱みとは?外国人には真似できないことって何だろう?」シリーズ
「日本の良さとは?外国人や海外経験のある日本人が感じる事って何だろう?」シリーズ
「人材採用とは?従業員を雇用するのは何のため?誰のためなんだろう?」シリーズ
「組織じゃないとできないこと、組織でなくてもできることって何だろう?」シリーズ

などなどにも、ある意味関係するっちゃーするのかも〜???

なーんて感じたので・・・

一緒に考えてみません? (^^)
あ、モチロン、「自律的に」という意味で。

ちょっと興味あるかも〜?
って言ってくださる方は、お付き合いいただけると嬉しいです。(^^)/

んーと・・・、今回はとゆーと・・・

下請け経験がある中小零細企業経営者の方の、例えばこんな声から考えてみるのはどーでしょう?


■ E社の経営者の声
ウチでは、直請けも下請けもやっています。
以前は、下請けばかりやっていたんですけどね。

と言っても、下請けから脱却しようと思って直請けを始めたわけではないんですよ。
下請けからいつか脱却してやる!って、怒り狂っていた時期もありましたけどね。

ウチの方針を一言で言うと、「名より実を取る」というとでも言ったらいいでしょーか。
直請けだろーと下請けだろーと、そんなのはどっちでもいいし、そーゆーことにはあまりこだわっていません。

直請けなのか下請けなのかって、それは受注形態でしかありませんよね。
手段にはなりえたとしても目的にはなりえませんよね。

直請けだろーと下請けだろーと、社名が世の中に知られることにこだわっているわけではありませんし。
別に有名になりたいわけでもないし、だから知名度が低くても全然構いませんし。
それだったら、名誉や名声に関することも含めてお客さんの役に立って、お客さんに喜んでもらえたらそれでいいんじゃないでしょうか?

ウチがこだわっているのは、外見ではなく中身なんですから。
ウチにしかできないこと、人間にしかできないことで、世の中の役に立つことをウチは目指しているんですから。

例えば、仕様も手順も事細かに決められていて、まるでマニュアルとか料理のレシピ本とかのように「寸分違わずきっちりこの通りにやって」って感じの仕事に関しては、基本的にお断りさせていただくことにしています。
そーゆー仕事だったら、わざわざ外注に出さなくても、お客さんが自分のところでできますよね。

お客さんが仕様も手順も自分で決められるぐらいですから、お客さんが自分でできなくて困っているワケではありませんし。
どーしても外注に出したいのであれば他社でも構わないワケですし、別にウチの会社に依頼しなくてもいいワケですし。
どこの会社でもできるでしょうし、依頼先を探すにしても困ることはないと思いますしね。

それに、その手の仕事って、人間じゃなくてもできますよね。
「言われた通りに、命令された通りにやるだけ」なんですから。

今後、人工知能の技術がもっともっと進んで行ったら、その手の仕事だといつかなくなる日が来るかもしれませんよね。
そんな日がやって来た時に、事業存続の危機に陥りたくないってのもありますね。
これは、下請けだろーと下請けでなかろーと同じだと思いますけど。

ウチとしては低価格競争には賛同しかねますが、低価格競争そのものを否定するつもりはありません。
価格最優先のお客さんの場合、少しでも低価格でできる会社に依頼した方が、お客さんにとってもお客さんのお客さんにとってもその方がいいんじゃないでしょうか?

ですから、無茶苦茶な値下げ要求などの下請けいじめをされたら、お断りすることにしています。
他社さんに依頼した方が、お客さんにとってもウチにとってもいいでしょうから。

そーゆー意味で言うと、下請けから脱却するというよりは、無茶苦茶な値下げ要求をしそうなところとは最初から取引しないようにしていると言った方がいいかもしれません。
そしたら、その手の下請けいじめに悩まされずに済みますから。

その反面、お客さんにも他社さんにもできなくて困っているような技術的にかなり難しい要望であれば、喜んでお引き受けするようにしています。
他社さんから見れば下請けいじめに見えるような無理難題とも言える要望であっても、ウチにとっては下請けいじめではありませんし。

むしろ、ものすごく有り難い機会ですから大歓迎と思うようにしています。
やっている時は本当に大変で苦労も多いですけど、こんなのムリ!って諦めそうになることもあるけど、散々試行錯誤して採算割れすることもあるけど、後から振り返ってみるとやらせてもらって良かった、お陰で成長できたっていつも感じていますし。

そうやって苦労してきたお陰で、今のウチがあるとも言えますしね。
下請法には限界があるし取り締まる側だって頼りになりそうにないんだから、それだったら開き直っちゃえって思ったのもありますけどね。

今でこそこんな考え方になりましたけど、実は以前はこんな風には考えられなかったんですよ。
下請けいじめされたこともありましたし、値下げ要求される度にムカついていました。

下請けから脱却するには、どーしたらいいのか?
何をしたら、下請けから脱却できるのか?

いちかばちか、下請けいじめされているってタレこんだ方がいいのか?
いやいや、いくらなんでもそれは自殺行為なのでは?
そんなことをしたところで、資金繰り難に陥って、倒産してしまうだけかも?

かと言って、今のままでは下請けという名の奴隷状態が続くだけなのでは?
これじゃー、労働法に守られている雇われ人の立場の方がよっぽどマシなんじゃないか?

いったい何をどーしたらいいのか?
どうすれば、この苦境から脱却できるのか?

って、必死に考えたこともよくありましたね。
その時は、結局答えは出なかったんですけど。

眠れない日々が続いたこともありましたよ。
何もかもイヤになって、いっそのこと自殺してやろーかとヤケになりかけたこともありましたね。

そんな時、視点を変えてふと考えてみたんですよ。

下請けには何のメリットもないのに、何のために下請けをやっているんだろう?
誰のために、下請けをやっているんだろう?

そもそも何のために、この会社をつくったんだろう?
誰のために、この会社をつくったんだろう?

わざわざ会社をつくって、何がしたかったんだろう?
どんな会社にしたかったんだろう?

どんな人の役に立ちたかったんだろう?
どんなお客さんに、どんな風に喜んでもらいたいんだろう?

従業員は、どう思っているんだろう?
本当はどんな仕事がやりたくて、どんな人の役に立ちたいんだろう?

ってね。

そーやって考えていたら、気がついたんですよ。
下請けから脱却するしないといったことを考える以前の状態だったってことに。

だから、資金繰りのこととか、売上のこととか利益のこととか、お金のことばかり考えてしまっていたんだってナットクしましたよ。
お金を儲けることそのものは、手段にはなりえたとしても目的にはなりえないはずなのに。
お金は単なる紙切れのはずなのに、そのお金に振り回されてしまっていたってことにも気がつきました。

下請けに関することだってそうですよね。
それまでは下請けから脱却するか下請けを続けるかってことばかり考えていましたけど、よくよく考えてみたら、下請けから脱却するか下請けを続けるかってことだって手段にはなりえたとしても目的にはなりえませんよね。

それに、下請けのメリットやデメリットについて散々考えていましたけど、でも、こーやって考えてみたらおかしな話なんですよね。
だって、メリットやデメリットを判断する基準ってものが明確になかったんですから。

だから、利益率がどれぐらいなのかってことばかり気にしていたんだと思います。
もちろん、利益率も大事だとは思うんですけど、それしか判断基準がなかったってゆーか・・・
損得勘定でしか考えていなかったってゆーか・・・

これじゃー、あまりにも行き当たりばったりですし、目先の利益のことしか考えていませんよね。
そんな経営とは言えない経営しかやっていない私に嫌気が差した従業員が辞めていき、人手不足にも陥ってしまっていたんだと今は反省しています。

何のことはない。
ほかならぬ私自身が、原因をつくってしまっていたってことなんですよ。

そこで、下請けから脱却するか下請けを続けるかって二者択一は一旦置いておいて、従業員と一緒に考えてみたんですよ。
お陰で、いろんなことに気づかせてもらいましたよ。

今まで、経営者としての仕事をしていなかったんだってことにも。
お恥ずかしい話ですけど、経営理念とかビジョンとか経営方針とか戦略とかもありませんでしたし、それまでまともに考えたことすらなかったんですから。

かなりヘコみましたけど、でも、よくよく考えてみたら、これはある意味チャンスなのかもしれない。
今まで考えたことがなかったのなら、いい機会なのかもしれない。
そう思って、ないならみんなで考えたらいいじゃないかって開き直りました。

で、ウチの経営理念やビジョンとか経営方針とか戦略とかから考えてやっていたら、自然とこーなったって感じでしょーか。

「ピンチをチャンスに変える」
「急がば回れ」

とは、まさにこのことなのかもしれませんね。

-----


うーむ・・・
どっ・・・、どーでしょう???

「そっ・・・、そーだったのかー! ガ━━(= ̄□ ̄=)━━ン!! 」
「だからかー!!だからだったのかー!! ヾ(.;.;゜Д゜)ノ 」

という方も、いらっしゃれば・・・

「ナルホド・・・、ちょっぴりわかった気がするかも・・・ ヽ(´ー`)ノ 」
「あ、なーんだー、そーだったんだ〜 (〃▽〃) 」

という方も、いらっしゃれば・・・

「わかったよーなわからんよーな・・・ ( ̄д ̄;) 」
「やっぱ、頭がウニ状態じゃー!よくわからーん! \(  ̄曲 ̄)/ 」

という方も、いらっしゃるんじゃーないでしょうか?

他にも、例えば・・・

経営者が優柔不断、迷う、決断できない、行動できない理由って何だろう?
社長が従業員に相談しない、相談したくない、相談できない理由って何だろう?
「経営者の視点を従業員にも持って欲しいと社長が思う理由って何だろう?」シリーズ
社長がいつも強気でパワフルで元気で前向きで楽観的に見える理由って何だろう?
中小企業の従業員が知っておきたい経営者が孤独を感じる原因って何だろう?
後継者の孤独とは?2代目や3代目など中小企業次期社長ならではの苦労って何だろう?
「共同経営で経営者が孤独を感じる時、孤独を感じない時の違いって何だろう?」シリーズ
子供を跡継ぎにするか迷う、跡を継がせるかどうか社長が悩む理由って何だろう?
下請けいじめが起きる、なくならない原因って何だろう?下請法とは?
「根本的な原因とは?真因とは?今見えている問題って本当の問題?」シリーズ
売上が上がらない、利益が出ない、赤字になる本当の原因って何だろう?
新規事業、新製品やサービスの考え方とは?何のため、誰のために考えるんだろう?
「効果的な宣伝方法や販売促進のやり方とは?三方よしとの関係って何だろう?」シリーズ
「付加価値の源とは?誰が何をどうしたら付加価値が向上するんだろう?」シリーズ
「会社存続に必要な利益っていくら?売上目標の考え方から見えることって?」シリーズ
「事業継続計画とは?BCPのつくり方って?中小企業の生き残りとの関係って?」シリーズ
「事業承継とは?中小企業の経営で本当に引き継ぐ必要がある事って何だろう?」シリーズ
「経営計画を立てたり、経営方針を決めたりするのに必要なことって何だろう?」シリーズ

などなども含めると、いろんな意味で考えさせられちゃいません? (^^)

どっ・・・、どうでしょう???
皆さまは、どう思われますか?

というワケで・・・

「三方よしの経営から考えて行動してみる」カテゴリとしては・・・


■ 「子どもが跡を継ぎたい会社、跡を継ぎたくない会社の違いって何だろう?」シリーズ


へ、続きまーす。(^^)/
( ↑ あくまでも予定なので変更しちゃう可能性もあります、ゴメンナサイ)

ちょっと興味あるかも〜?
って言ってくださる方は、お付き合いいただけると嬉しいです。(^^)/

あ・・・、続きは気が向いた時に書く予定なので・・・
しばらく待ってやってくださいますよう、ひれ伏してお願い申し上げます(懇願)。
m(_ _)m


※「一体いつ、続きを書くんだよー(怒)!」と言ってくださる奇特な方へ※
「自分で考えて行動する「自律型人材(自律型人財)」が育つ組織って?」ブログの更新状況は、大きく分けて以下2つの方法でお知らせしておりますので、もしよろしければ使ってやっていただけると嬉しいです。m(_ _)m


「自律型人材(自律型人財)が育つ組織って?」ブログのRSS対応状況
「自律型人材(自律型人財)が育つ組織って?」ブログ更新お知らせメルマガ





★★★ ネクストストラテジーは、三方よしの場づくり黒子サポーターです ★★★
「ヒト(組織)」「情報(IT)」を中心に、「三方よし経営」のお手伝いを行っております。(^^)/
「自律型人材育成」「自律型の組織変革」などのご相談
首を長ぁーくして、お待ちして申し上げております。 m(_ _)m



【追伸1】
「・・・で、答えは何なの???」と思った方へ


よろしければ、以下の記事も見てやっていただけると嬉しいです。(^^)

「自分で考えて行動する「自律型人材」が育つ組織って?」ブログについて
「答えが見つからない、探しても解決策が見つからない原因って何だろう?」シリーズ
「自分で考える」と「独りで考える」って同じ?組織力などとの関係って?
「自立」とは?「自律」とは?その違いって?自律型人材とは?
「社長、上司、部下、会社組織にとって本当に必要な支援って何だろう?」シリーズ


【追伸2】
「三方よしって、何???」
という方は、よろしければ以下のページも見てやってもらえると嬉しいです。(^^)


三方よしって、何だろう?





posted by ネクストストラテジー at 06:35| Comment(2) | 三方よしの経営から考えて行動してみる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして!こんにちは!
下請けから脱却するいい方法はないものかと検索していて、たまたまこのブログに出会いました。
読み進めて行く内にハッとさせられ、深く考えさせられました。そうなんですよね。。。下請けから脱却することそのものが目的化していたのかもしれません。反省させられました。気づきを下さって感謝します!
自分なりに考えてみるつもりですが、すぐに壁にぶち当たりそうにも思います。その時は相談させて頂くことになると思いますので宜しくお願いします。
Posted by アキラ at 2016年07月21日 14:01
アキラさま

初めまして。
コメントありがとうございます。(^^)

> 気づきを下さって感謝
コチラの方こそ、感謝感謝です。
こんなボログですが、何かのお役に立てたのであれば嬉しいです。
(⌒人⌒)

> すぐに壁にぶち当たりそう
> その時は相談
こんなヤツでもよろしければ、お気軽にお声がけくださいませませ〜。
お役に立てるかどうかはまだわかりませんが、少なくともお話はお聴きできると思いますので。
(^^)/
Posted by ネクストストラテジー at 2016年07月22日 16:38
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。