リニューアルも兼ねてブログお引越し中です

リニューアルも兼ねてブログをお引越し中です。
詳細については、以下の記事を見てやってくらぱいませませ〜。
(⌒人⌒)

リニューアルも兼ねてブログお引越しの予告


2017年12月22日

自社の強みや弱み、長所や短所、状況や現状などの判断基準って?(1)

「自社の強みや弱みが、わかりそうでわからないんだけど・・・ ヽ(;▽;)ノ 」
「自社の強みや弱みって何だろ〜???自社のことなのに、どーしてわかりそうでわからないんだろ〜??? (;´д⊂) 」

「強みと長所って同じ意味なの?違うの?違うのなら何がどう違うの? (|||▽ ) 」
「弱みと短所って同じなの?それとも違うの?何がどう違うの? (;゜∇゜) 」

「自社の強みがわからないから、自社の状況や現状もイマイチよくわからないんだよね・・・ (;゜д゜) 」
「自社の弱みがわからないから、自社の状況や現状もイマイチよくわからないんだけど・・・ o( ̄_ ̄|||)o--- 」

「自社の強みとか弱みとかって、何を基準に誰がどう判断したらいいんだろ〜??? o(><;)(;><)o 」
「自社の強みや弱みとかって、何からどーやって考えたらいいんだろ〜???何からやるのが普通なんだろ〜???自社の強みや弱みとかを把握するおすすめのいい方法って何かないものなのかな〜??? ( ノД`) 」

などなど・・・

「三方よしの経営相談」「組織人事戦略(戦略的な組織づくり)」「人材育成戦略(戦略的な人材育成)」「経営に役立つ情報活用(IT活用・ICT活用)」などなどのお手伝いを行なっているからなのか・・・
「爆発・炎上・崩壊組織」で消防のお手伝いを行なうこともあるからなのか・・・

このような切実な声をお聞きすることもあるんですが・・・
(;´・ω・`)

んでもって・・・

いろんな意味で、考えさせられるコトもあるんですけど・・・
ンーン (( ̄_ ̄*)(* ̄_ ̄)) ンーン

一見、全然関係ないように思えるかもしれないけど、コレってもしかしたら・・・

「普通とは?一般的とは?当たり前とは?誰がどんな基準で決めるんだろう?」シリーズ
「日本の良さとは?外国人や海外経験のある日本人が感じる事って何だろう?」シリーズ
「日本と世界のインフラ事情などから気づく、強みや弱みって何だろう?」シリーズ
「日本人の強みや弱みとは?外国人には真似できないことって何だろう?」シリーズ
「グローバル人材とは何だろうか?グローバル化や国際化って?」シリーズ
「英語などの外国語の知識があってもコミュニケーションがとれない原因って?」シリーズ
「海外の教育現場(共育現場)ってどんなの?自律性や主体性は育つ?」シリーズ
人間にしかできないこと、コンピュータにできること、できないことって何だろう?
人材育成をマーケティング・コンセプトから考えると見えることって何だろう?
「人材育成で効果が出る事、人材育成では効果が出ない事って何だろう?」シリーズ
「人材採用とは?従業員を雇用するのは何のため?誰のためなんだろう?」シリーズ

などなどにも、ある意味関係するっちゃーするのかも〜???
フムフムフーム (`・ω・´) フムフムフーム

なーんて、感じることもあるので・・・

一緒に考えてみません? (^^)
あ、モチロン、「自律的に」という意味で。

ちょっと興味あるかも〜?
って言ってくださる方は、お付き合いいただけると嬉しいです。(^^)/

んーと・・・

まずは、例えばこんな声から考えてみるのはどーでしょう?
o(*⌒O⌒)b


■ Aさんの声
自社の強みはコレで、自社の弱みはコレ。
自社の長所はコレで、短所はコレ。
自社の状況とか現状はこう。
そんなのわかりきったこと。

自社の強みとか弱みとかぐらい、いくらなんでもわかっているし!
長所とか短所とかも、いくらなんでもわかっているし!
自社の状況とか現状とかも、よぉーくわかっているし!

だって、自社のことなんですから。
自分のことを一番良く知っているのは自分だから、自社のことを一番良く知っているのも自社。

以前はそう思っていたんですけどね・・・
それが普通だし当たり前だし常識だし、疑問すら感じたことがなかったんですけどね・・・

でもねー、実はそうでもないのかも!?って思うようになったんですよ。
強みだと思い込んでいたら実は全然強みでも何でもなくて、弱みだと思い込んでいたら実は弱みではなかったとか。
わかっているつもりが実はわかっていない自社の強みや弱み、長所や短所なんかもあるのかも!?って

え゛!?そーんなことに今頃気がついたの???
って、言われちゃうかもしれませんけど、でも気がつけて良かったと思います。

だって、気がつけていなければ、自社の強みとか弱みとか長所とか短所とかに疑問を持つこともありませんよね?
疑問が持てていないのだから、それが正しいのか合っているのか考えることもありませんよね?
これってある意味、思考停止しちゃっている状態とも言えますよね?

実は自社の勝手な思い込みだったってこともありますし。

コレが自社の強みで弱みで長所で短所だー!って突っ走って経営計画とかを立てたものの、思ってた自社の強みや弱み、長所や短所とは全然違っていたってことに後で気がついて、絵に描いた餅になっちゃうことも有り得るでしょーし。

それに、コレが自社の強みで弱みで、長所で短所だー!って思い込んじゃうのって、かなーりもったいない話でもあるのかもしれませんよねー。
だって、自社では気づくことができない強みとか弱みとか長所とか短所とかを発見する機会を、自ら捨ててしまっているってことでもあるんですから。

このことに気づけたのは、就活生の自己PRに疑問を感じたことがきっかけでした。
それ以来、当社では強みや弱み、長所や短所などを聞かないことにしました。

実は、自分の強みや弱み、長所や短所などとして書いてあることや言っていることと実際とが、あまりにもかけ離れているように感じたんですよ。
あ、ウソや誇張で言っているからかけ離れているって意味じゃーないですよ。

何と言ったらいいか、違和感とでも言ったらいいんですかねー。
少なくともうちの会社にとっては、トンチンカンとゆーか独りよがりの強みや弱み、長所や短所とかだったとでも言った方がいいのかも?

そりゃそーだよなー、かけ離れてしまっていても不思議じゃないよなー。
トンチンカンとか独りよがりとかってとらえてしまう会社もあれば、そうは思わない会社があるのも当然の話だよなー。

自己分析とやらを全くやらないよりはやった方がいいかもしれないけど、自己分析には限界ってもんがあるしさー。
そもそも自分自身のことだからこそ、どーしても極端に卑下してヘコんじゃったり、逆に自分に都合のいいように考えちゃったり、主観的な判断になりがちだし、客観的な視点で見て分析するなんてめちゃくちゃムズイよなー。

でも、就活生のことをとやかく言えないよなー。
うちの会社も似たり寄ったりのことをやっちゃっていたもんなー。
就活生に教えてもらうまで気づけなかったんだもんなー。

いち個人じゃなく、会社や部署などの組織単位でやったって、かけ離れちゃっているもんなー。
個人だろーと組織だろーと、人間は見たいものしか見えないものだから当然と言えば当然だよなー。

いったい誰だ?就活生にこんなのをやらせようって考えたヤツは???
こんなに難しいことなのに、半ば強制してやらせているのは???

それをにして、自社のことは棚上げにして就活生に平気でやらせている会社も会社だよなー。

あ・・・、うちの会社もそーか・・・(大恥)。

これじゃー、自社の状況とか現状とかも怪しいものなのかもな・・・
決算書なんかは作成義務があるから仕方なくつくるだけはつくっているけど、ただつくって終わりになっちゃっているし、分析すらやっていないしなー・・・

いくらなんでもそれぐらいわかっているって思っていたけど、気づけていないことって意外とたくさんあるのかもしれないよなー。
わかっているつもり、知っているつもりが、実は全然わかっていなかったり、知らなかったりすることって意外とたくさんあるのかもなー。

あ、でも、気づけて良かったよなー。
就活生に感謝しなきゃだよなー。
「人の振り見て我が振り直せ」とはよく言ったものだよねー。

って、今は感じていますよ。


■ Bさんの声
自社の強みや弱み、自社の長所や短所、自社の状況や現状を把握するのって、案外難しいんですよね・・・
もしかしたら、当社だけの話なのかもしれませんけど・・・

強みと長所って同じ意味だよね?
弱みと短所って同じ意味だよね?

って、勝手な思い込みをしていたんですけどね・・・
少なくとも実際に考えてみるまでは・・・

で、強み = 長所、弱み = 短所のつもりで、自社の強みや弱みについて考えてみたんですけど、なかなか進まなかったんです。
最初は思いつくままテキトーに挙げて行ったんですけど、なーんか違和感があったし。
社内での意見も分かれちゃいましたし、大混乱も招いちゃいましたし。

ここに来て初めて、「もしかして強みと長所って同じ意味じゃないの?弱みと短所って違うの?」って疑問を感じて調べてみたんですよ。

実際に考えてみたお陰で、強みと長所の違いがイマイチよくわかっていなかったってことが発覚したし、弱みと短所の違いもイマイチよくわかっていなかったってことも発覚したんですよ。
自社の強みや弱み、自社の長所や短所について実際に考えてみたお陰で、今まで気づかなかった自社の状況や現状を把握することにもつながりましたよ。

うちの会社は、コンセンサスがどーのとかコミュニケーションがどーのとかって以前の状態だったってことなんですよね。
これじゃー、会議を何回やっても長時間やっても進まないわけだとナットクしちゃったぐらいです。

強みと長所とか、弱みと短所とか以外にもこのような思い違いをお互いしている言葉って、もしかしたら意外とたくさんあるのかも?って思ったので調べてみたところ、予想していた以上にたくさんあってビックリしちゃいましたよ。

たとえば、経営理念とか経営ビジョンとか、経営方針とか。
付加価値とか生産性とか成果とか。

社内でこんな状況なら、取引先とも思い違いをしてしまっていることもたくさんあるのかも?
その思い違いがクレームに発展していることも有り得るのかも?と怖くなったので調べてみたら、全部が全部ではないにしても、原因のひとつになっていたってことも発覚しましたし。

これもそれも、自社の強みや弱み、自社の長所や短所について実際に考えてみたからこそ発見できたことなんですよね。
考えてみなかったら、発見できなかったことばかりでしょーし。

そう思うと、自社の強みや弱み、自社の長所や短所などについて実際に考えてみることって、考えるプロセスも含めて得られるものってたくさんあるのかも?って、つくづく感じちゃいましたよ。
そもそも、自社の強みや弱み、自社の長所や短所、自社の状況や現状を把握することって、目的でも何でもありませんしね。

だとしたら、自社の強みや弱み、自社の長所や短所、自社の状況や現状を把握するのが難しくて良かったのかもしれませんね。
苦労はしましたけど。

もしも簡単だったら、何の迷いもなく手っ取り早くパパパパパーッて進んでいて試行錯誤を全くすることなく苦労もしていなかったとしてら、こんなにも多くのものが得られることはなかったでしょーし、新たな強みを発掘することにもつながらなかったでしょーしね。


■ Cさんの声
自社の強みや弱み、自社の長所や短所、自社の状況や現状を把握するのって、簡単そうに見えて実は結構難しいんですよね・・・
もしかしたら、弊社だけの話なのかもしれませんけど・・・

当社は、自社の強みや弱みを把握する以前の状況だったんです。
実際に考えてみるまで、それぐらいいくらなんでも把握できるだろうってタカをくくっていたんですけど、やってみて初めて自社の状況や現状にも気がつけたってゆーか。

ですので、自社の強みや弱みを把握のは一旦置いておいて、まずは自社の長所や短所から把握してみようってことになったんですけどね。
強みと長所が同じ意味ではないとゆーことも、弱みと短所も同じ意味ではないとゆーことも一応わかっていたんですけど、個人の長所や短所ならまだとっつきやすいのと同じように、一見遠回りのように見えても、会社の長所や短所からあえて始めた方がはかどるのでは?って思ったんですよ。

自社の長所や短所ぐらいだったらすぐに把握できるだろう、それから自社の強みや弱みを把握しようと思っていたんです。
でもこれが実際にやってみると、自社の長所や短所ですら把握するのが難しいってことに気づきましたよ。

と言っても、自社の長所や短所が全く思いつかなかったってわけじゃーないんです。
思いつきはするんですけど、これって本当に自社の長所や短所なんだろうか???って疑問を感じて悩んでしまったってゆーか・・・

だって、短所をひっくり返したら長所って言いますよね?
とゆーことは、長所も見方を変えれば短所にだってなり得ちゃいますよね?

あ、でも、うちの場合は短所ばかり挙がっていたので、これはこれで良かったのかもしれませんけど。
短所をひっくり返したら長所にもなり得るんだなーと思えれば。

最初のうちは、短所がこんなにたくさんあるんだったら、絶対的な弱みばかりってことになっちゃうよなー、強みなんかまずないよなーってヘコんでいたんですけどね。

でも、よくよく考えてみたら実はそうでもないのかも?
発想の転換って意外と大事なのかも?
って、今では思えるようになりましたよ。

このプロセスを経ていなければ、自社の強みも弱みも自社の状況も現状も把握できなかったかもしれませんし、把握できていたとしても的外れなものになっていたように今は思いますね。


■ Dさんの声
自社の強みや弱み、自社の長所や短所、自社の状況や現状を把握するのって、結構難しいんですよね・・・

もしかしたら、うちの会社だけの話なのかもしれませんけど・・・
はあ???自社の強みや弱み、自社の長所や短所、自社の状況や現状を把握するぐらい簡単じゃーん!って言われちゃうかもしれませんけど・・・

自社のことなんだから、自社の強みとか弱みとかぐらいすぐに明確になるって思っていたんですけど・・・
自社の強みや弱みがわからなくても、自社の長所とか短所とかだったらわかっているつもりだって思っていたんですけど・・・

でも、実際にやってみて、その難しさを初めて痛感しましたよ・・・
こんなに悩むものとは思いませんでした・・・

何が悩ましいって、これは自社の強みだろうと思っていたら、実は強みでも何でもなかったり・・・
これは自社の長所だろうと思っていたら、長所と言えるほどのものでもなかったり・・・

これは自社の弱みだよねーと思っていたら、実は弱みというほどのものでも何でもなかったり・・・
これは自社の短所だろうと思っていたら、短所とまでは言えなかったり・・・

自社の強みや弱み、自社の長所や短所を考えるのにこれほどまでに迷ったからなのか、自社の状況や現状についても迷っちゃったんですよ・・・

自社の状況や現状ぐらいいくらなんでもわかっているつもりだったんですけど、わかっているつもりでしかなかったのかも?
自社の強みや弱み、自社の長所や短所が不明確だから、自社の状況や現状もわかりそうでわからないのかも?って感じでしたね・・・

そりゃそーだよねー、迷うのが当たり前だよねー。
迷わない方が不思議だよねー。

って、今でこそ思いますけど。

そもそもの話、絶対的な強みを持っている会社ってそんなに存在するものじゃないですよね?
絶対的な強みを持っている会社だとしても、絶対的な強みを持っているが故に、その強みが弱みに変わってしまうことだって有り得ますよね?

うちみたいな中小零細企業には絶対的な強みがあるとはとても思えないので、関係ないっちゃー関係ない話ですけどね。
強み云々以前の話で、経営資源自体が思いっきり乏しいんですから。

絶対的な強みがうちにあるとはとても思えないので、相対的な強みとか弱みとかを見つけようとしたんですけどね。
これはこれでまた悩ましかったんですよ。

「相対的」って言うからには、比較対象が必要ですよね?
となると、どこの会社のどの部分と自社のどの部分を比較をして、強みだの弱みだのを判断すればいいんだ???って感じで・・・

それで散々悩んで、ファイブフォースとかバリューチェーンとかを見つけて、とんでもないことに気づくことができましたよ。
だって、こんなのがあるってことを今まで全く知らなかったし、知ろうとも思わなかったし、意識したことすらなかったんですから。

そーゆー意味で言うと、当時の当社にとってはこれが最大の弱みだったのかもしれません。
実際に考えてみて初めて気がついた弱みであり、実際に考えてみるまで全く気づかなかった弱みと言った方がいいんでしょーけど。

あ、でも、考えてみて良かったですよ。
そうでなきゃ、迷うこともなかったでしょーし、自社にとっての本当の強みや弱み、長所や短所、状況や現状に気づくこともなかったでしょーしね。


■ Fさんの声
自社の強みや弱み、自社の長所や短所、自社の状況や現状を把握するのって、意外と難しいんですよね・・・

自社のことなんだから、それぐらい簡単じゃーん!って最初はナメてかかっていたんですけどね・・・
でも、実際にやってみて、その難しさを初めて痛感しましたよ・・・

そもそも、何を基準にどう判断したらいいのかわからなかったし・・・
本当にこれが強みって言えるのか?これが弱みなんだろうか?ってどーも迷っちゃって、どーゆー基準で判断したらいいのかよくわからないってゆーか・・・

今思えば、そりゃそーだろ!って思いますけどね。
ってゆーか、あの時、苦労したり迷ったりして当たり前だったし、それどころか大正解だったって今では感じているぐらいですし。

だってそうですよねー。
自社の強みや弱み、自社の長所や短所、自社の状況や現状を把握するのに全く苦労していなかったら、基準が不明確だってことにすら気づくことがなかったでしょーから。

何がどう強ければ自社の強み?長所?
何がどう弱ければ自社の弱み?短所?

それって、誰の基準で見た場合の自社の強み?自社の弱み?
それって、誰の基準で見た場合の自社の長所?自社の短所?

誰が強いと感じたら自社の強み?長所?
誰が弱いと感じたら自社の弱み?短所?

こんな風に考えて行くうちに、恐ろしいことに気づきましたよ・・・
それは、「当社にとって顧客とは誰のことなのか?」ってことなんですけど・・・

うちの会社では、基本中の基本である「顧客が誰なのか?」ってことですら明確ではなかったってことなんですよね・・・
顧客が明確じゃないから基準も不明確だったし、基準を明確にしようにも顧客が不明確だから基準を明確にしようがなかったってゆーか・・・

ですので、まずは「当社にとって顧客とは誰のことなのか?」ってことから明確にしました。
と言っても、いきなり明確にできたわけではありませんけど。

自社の強みや弱みなどを考えながら顧客についても考えて、もしもそれが顧客だと仮定するなら基準はこうだし、その基準から判断すると自社の強みや弱みなどはこうだよなーって感じの行きつ戻りつで。

何度か繰り返してやって行くうちに、自社の状況や現状なんかもだんだん見えて来ましたし。
新たな発見もたくさんありましたよ。

今思えば当たり前と言えば当たり前の話なのかもしれませんけど、顧客が変われば基準も変わるし、自社の強みや弱みなども変わるんですよねー。

当時の当社は、こんなことにすら気づけていない状況だったってことなんでしょーけど。
あ、でも気づけて良かったと思います。

「当社にとって顧客とは誰のことなのか?」が明確になっていないってよぉーくわかったから、それだったら今から決めればいいやーってかえって開き直れたようにも思えますし。
あの時「いやいや、顧客ぐらいいくらなんでも誰かわかっているし、顧客は顧客だよねー」とかで終わっていたら、こーゆー発想はできなかったと思いますし。

あの時、自社の強みや弱み、自社の長所や短所、自社の状況や現状を把握しようとしていなければ、そしてその難しさを痛感して散々悩んでいなければ、「当社にとって顧客とは誰のことなのか?」ということすら明確になっていないって自覚できていなければ、今の当社はありませんから。

もしかしたら、「ピンチをチャンスに変える」ってこーゆーことなのかもしれませんね。


■ Gさんの声
自社の強みや弱み、自社の長所や短所、自社の状況や現状を把握するのって、意外と難しいんですよね・・・

実際にやってみるまでは、こんなに難しいとは思いもしませんでしたよ。
ってか、難しいと感じて当然だよなーって今では感じるようになったぐらいです。

と言っても、自社の強みや弱み、自社の長所や短所、自社の状況や現状などが全く思い浮かばなかったってわけじゃーないんですけどね。
考えた時には「これで完璧じゃね〜!?」って感じてものすごーく達成感があるものの、しばらくして見直してみたら違和感が出て来て、また考える羽目に陥るってゆーか。

で、何度も挫折しちゃったんですけどね。
「1度やればもうやらなくていいんだから、がんばってやり遂げなくちゃ!」って思ってしばらくしてからまた挑戦するんですけど、しばらくしたらやっぱり違和感を感じてってことを何度か繰り返しました。

なーんでなんだろ〜???
この違和感はいったい何なんだろ〜???

って、不思議だったんですけど、よくよく考えみたらナゾが解けましたよ。
そりゃそーだよなー、違和感があるのが当たり前だよなー、むしろ違和感を感じない方がおかしいよなーってナットクしたってゆーか。

だって、経営環境は変化しているんですから。
それも、ものすごーく目まぐるしく。

自社の長所も短所はともかくして、それと同時に自社の強みも弱みも、自社の状況や現状も変化して行っているんですから。

自覚はしていなくても、多かれ少なかれ変化して行っているし、否が応でも変化せざるを得ないし。
順風満帆の会社であっても全く変化しなかったら、たとえ昨日まで順風満帆であったとしても事業継続の危機に一挙に陥ってしまいかねませんし。

今の世の中、一寸先は闇ですから、下手したら倒産してしまいかねないでしょーしね。
たとえ当社が大丈夫だったとしても、取引先が倒産してしまうことだって有り得るでしょーし、そしたら連鎖倒産の危機にも晒されることになっちゃうでしょーしね。

そーなんですよねー、考えてみたら永久に変わらないものなんて何もないんですよね。
つまり、その時は本当に自社の強みや弱みであったしても、それが来年も再来年も、3年先も5年先も、10年先も20年先も、永久に自社の強みや弱みであり続けることなんてまずないんですよね。

永久に自社の強みであり続けるのなら、それこそ絶対的な強みでしょーし、コア・コンピタンスと言えるほどのそんな強みは当社にはまずないと思いますし。
それに一時的な弱みはあっても全然構わないと思いますし、考えようによっては伸び代とも言えるかもしれませんよね。

でも、その弱みが永久に弱みであり続けていて、絶対的な弱みと化していたりなんかしたら、それこそマズイ状況ですよね?
全ての弱みを改善する必要はないにしても、これだけは絶対に改善しなきゃいけない弱みとわかっていながら臭いものにフタをして何もしようとせずに放置している状況も弱みだし、それこそ後々大問題に発展し兼ねませんし。

逆に言うと、自社の強みや弱みが変わるってことは、見方を変えたら成長しているってことでもあるかのも?とも思ったんですよ。
たとえその成長が、経営環境の変化への対応としてやむを得ず行っていたことであったとしても。

それだったら、完璧に把握しようとするんじゃなくて、不完全であってもマメに把握するようにした方がいいのかも?
どーせ変わっちゃうんですから。

経営環境は変化や「自社で変わったこと」ももちろんなんですけど、「変わらなきゃいけないのに変わることなく放置したままになっていること」とかも含めて。
そんな風に感じるようになったんですよ。

思えば、今まで「完璧にやらなきゃ!」って気負いすぎていたようにも感じましたし。
手間隙かけて完璧にやろうとするから、何度も挫折してしまっていたのかも?とも思いましたし。

もっと気楽にやってみてもいいのかも?
完璧にやろうとしない方がかえっていいのかも?
って思えるようになりましたよ。

そう思うと、「違和感がある」と感じた時が、「そろそろまた把握した方がいい時期だよー」って教えてくれているのかな?と思えるようになるから不思議なものですよね。

以前は、違和感を持つ度にイライラしたりヘコんだりしていたんですけど。
「物は考えよう」とは、よく言ったものなのかもしれませんね。

-----


うーむ・・・
どっ・・・、どーでしょう???

「そっ・・・、そーだったのかー! ガ━━(= ̄□ ̄=)━━ン!! 」
「だからかー!!だからだったのかー!! ヾ(.;.;゜Д゜)ノ 」

という方も、いらっしゃれば・・・

「うぉー・・・、今までこれが自社の強みと弱みって思っていたけど、実はそう思い込んでいるだけで全然違っていたのかも!? \( ̄▽ ̄;)/ 」
「全然迷うことなく時間もかけずにちゃちゃっと考えたけど、もしかしたら悩んだり迷ったりしない方がマズイ状況ってことなのかも!? (;・∀・) 」

という方も、いらっしゃれば・・・

「え゛!?強みと長所って同じ意味じゃなかったの??? w( ̄△ ̄;)w 」
「げっ・・・、弱みと短所って同じ意味だとばっか思っていたんだけど・・・??? (@ ̄□ ̄@;) 」

という方も、いらっしゃれば・・・

「ナルホド・・・、ちょっぴりわかった気がするかも・・・ ヽ(´ー`)ノ 」
「あ、なーんだー、そーだったんだ〜 (〃▽〃) 」

という方も、いらっしゃれば・・・

「そっかー、「物は考えよう」だもんだね〜っっ♪失敗は成功のモトとも言うもんね〜っっ♪ ヾ(*´∀`*)ノ 」
「おおお〜っっ♪ 「ピンチをチャンスに変える」ってこーゆーことなのかもね〜っっ♪ ρ(⌒−⌒。)ノ 」

という方も、いらっしゃれば・・・

「ってコトはだよ・・・、アレをあーして、コレをこーして・・・ ((φ( ̄Д ̄ ) 」
「絶対にできっこないしできることなんてもうないって思っていたけど、できるコトって意外とまだまだあるのかも〜 d(⌒ー⌒) 」

という方も、いらっしゃれば・・・

「世の中には自社の強みや弱みすらちゃんと把握できていないどーしよーもない会社もあるんだねぇ〜、へぇービックリビックリぃ〜、常識がないにもホドがあるよねぇ〜 ( `.∀´) 」
「自社のことは自社が一番わかっているのが当たり前じゃーんっっ、ウチはバッチリ把握できているもんねぇ〜、カンペキ過ぎて疑問の余地もないもんねぇ〜 ( ̄▽+ ̄*) 」

という方も、いらっしゃれば・・・

「ってゆーか、自社の強みや弱みを把握すること自体は目的にはなり得ないよーな気がするんだけど???そもそもの話、何のために自社の強みや弱みを把握する必要があるんだろ〜??? p(´⌒`q) 」
「誰のために、自社の強みや弱みを把握する必要があるんだろ〜???把握してから何にどう活用するんだろ〜??? ?(゚_。)?(。_゚)? 」

という方も、いらっしゃるんじゃーないでしょうか?

他にも、例えば・・・

「選択肢の広げ方や作り方とは?思い込みや方法論に走る前にできる事って?」シリーズ
会社の全体像を俯瞰すると気づく事、俯瞰しないと気づけない事って何だろう?
「経営計画を立てたり、経営方針を決めたりするのに必要なことって何だろう?」シリーズ
「会社の方向性を決めるには?必要な事、必要ではない事って何だろう?」シリーズ
現状把握ってどんな時に必要?何のため?対処方法や効果などとの関係って何だろう?
対症療法とは?会社の現状そのものに対処しようとすると何が起こるんだろう?
自律型人材は、一方的に教えて育てる教育で育てられるんだろうか?
人材育成や教育を「自分ができる事」と「教えられる事」から考えてみると見えることって?
「知識や方法論中心の研修で育つ力、育たない力って何だろう?」シリーズ
「手っ取り早い解決策やテクニックに頼る理由、メリットやデメリットって?」シリーズ
「根本的な原因とは?真因とは?今見えている問題って本当の問題?」シリーズ
「顧客って誰のこと?どんな人や企業がお客様か考えると気づくことって?」シリーズ
「効果的な宣伝方法や販売促進のやり方とは?三方よしとの関係って何だろう?」シリーズ
売上が上がらない、利益が出ない、赤字になる本当の原因って何だろう?
新規事業、新製品やサービスの考え方とは?何のため、誰のために考えるんだろう?
「助成金とは?補助金とは?助成金や補助金って何のためにあるんだろう?」シリーズ
「付加価値の源とは?誰が何をどうしたら付加価値が向上するんだろう?」シリーズ
「会議とは?何のため?無駄な会議と意味のある会議の違いって何だろう?」シリーズ
「自分で考える」と「独りで考える」って同じ?組織力などとの関係って?
「強い組織の作り方とは?強い組織か弱い組織かの判断基準って何だろう?」シリーズ
「組織じゃないとできないこと、組織でなくてもできることって何だろう?」シリーズ

などなども含めると、いろんな意味で考えさせられちゃいません? (^^)

ふーむ・・・、こーやって考えてみると・・・

まだ見えていないだけで・・・

意外なところにヒントがいっぱい溢れている
おお〜っ ━━━━ヽ(゜Д゜)ノ━━━━ 見っけ〜♪


のかも〜???

なーんて、感じません? (〃▽〃)

どっ・・・、どうでしょう???
皆さまは、どう思われますか?

・・・え?

「わかったよーなわからんよーな・・・ ( ̄д ̄;) 」
「やっぱ、頭がウニ状態じゃー!よくわからーん! \(  ̄曲 ̄)/ 」

「全然、ピンとこねぇーし! ((o(>皿<)o)) うっきぃぃぃー!! 」
「結局のところ、どーしたらいいのさ??? (# ̄3 ̄) 」

・・・って?

ううっ・・・、すみません・・・。m(_ _)m

ではでは・・・


自社の強みや弱み、長所や短所、状況や現状などの判断基準って?(2)


では、上記とはまた違う声から引き続いて一緒に考えてみませんか?
ヾ(・◇・)ノ

ちょっと興味あるかも〜?
って言ってくださる方は、ゆるゆる〜っとお付き合いいただけると嬉しいです。(^^)





★★★ ネクストストラテジーは、三方よし経営の黒子サポーターです ★★★
「ヒト(組織)」「情報(IT)」を中心に「三方よし経営」のお手伝いを行っております。
「戦略的な組織づくり」「戦略的な人材育成」などのご相談
首を長ぁーくして、お待ちして申し上げております。 (⌒人⌒)




posted by ネクストストラテジー at 05:10| Comment(2) | 三方よしの経営から考えて行動してみる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。インターネット検索でたまたま貴ブログを見つけまして、興味深さに思わず読みふけってしまいました。自分では考えているつもりが実は考えてない事がたくさんあるんだなと反省しつつ。

中でも特にこの内容には「だからかー!!だからだったのかー!! ヾ(.;.;゜Д゜)ノ 」と叫んでしまいました。。。
というのも、丁度頭を悩ませている真っ最中だったからです。。。迷える子羊ならぬ迷えるクマ状態で、ひとりで考えていたらずっと気づかないままだったかもしれません。お陰様で少しスッキリしました。ありがとうございます。

もしまた行き詰ったら相談させて戴くかもしれませんが、その際は宜しくお願い致します。
(ぺこり)
Posted by 迷えるクマ at 2018年01月22日 14:35
迷えるクマ さま

初めまして。
(^^)/

こんなボログをじっくりと & 大量に読んでくださりありがとうございます。
コメントもありがとうございます。
海より深ぁーく (⌒人⌒) 感謝感謝ですぅ〜♪

> 「だからかー!!だからだったのかー!! ヾ(.;.;゜Д゜)ノ 」
こんなボログが少しでもお役に立てたのであれば嬉しいです。

> 迷える子羊ならぬ迷えるクマ状態
だからハンドル名が「迷えるクマ」さんなんですね?

> ひとりで考えていたらずっと気づかないままだったかも
一人で一生懸命考えているが故に、なかなか気づけないままになってしまっちゃうコトって、意外とありますよね(汗)。

> 丁度頭を悩ませている真っ最中
> もしまた行き詰ったら相談
こんなヤツでもよろしければ、いつでもお気軽にご相談くださいませませ〜(ぺこり)。
ヽ(▽⌒*)

Posted by ネクストストラテジー at 2018年01月23日 08:14
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