2017年12月01日

会社や部署、部門を国にたとえて考えると気がつくことって何だろう?(2)

会社や部署、部門を国にたとえて考えると気がつくことって何だろう?(1)

の続きです。(^^)

※上記の記事を読んでいらっしゃらなくても、この記事の意味はわかると思いますが、シリーズものなので先に読んでやっていただけると嬉しいです
(お願いお願い)

んーと・・・

「いい会社」がどーのとか、「働きやすい会社」がどーのとか、「理想の会社」がどーのとか・・・
「従業員が辞めない会社」がどーのとか、「人材定着率のいい会社」がどーのとか、「離職率の低い会社」がどーのとか・・・
「強い組織」がどーのとか、「優秀な部署や部門」がどーのとか、「優秀な人材」どーのとかについて・・・

経営者の立場の方からも管理職の立場の方からも一般従業員の方からも、さまざまな声をお聞きすることがあるんですけど・・・
時には、とってもとっても切実な声をお聞きすることもあるんですけど・・・
( ̄  ̄;)

んでもって・・・

「三方よしの経営相談」や、「自律型人材育成」「組織力の強化や向上」「経営に役立つ情報活用(IT活用・ICT活用)」のお手伝いを行なっているからか・・・
「爆発・炎上・崩壊組織」で消防のお手伝いを行なうこともあるからか・・・

いろんな意味で考えさせられるコトもあるんですけど・・・
ンーン (( ̄_ ̄*)(* ̄_ ̄)) ンーン

コレって、もしかしたら・・・

「経営者の視点を従業員にも持って欲しいと社長が思う理由って何だろう?」シリーズ
「社長が愚痴る理由、従業員には愚痴らない、愚痴れない理由って何だろう?」シリーズ
自慢話を社長はなぜするんだろうか?自慢話に聞こえてしまう理由って何だろう?
「社長が暴走してしまう原因、暴君社長と感じてしまう理由って何だろう?」シリーズ
中小企業の従業員が知っておきたい経営者が孤独を感じる原因って何だろう?
後継者の孤独とは?2代目や3代目など中小企業次期社長ならではの苦労って何だろう?
「社長が孤独を感じる瞬間って?孤独を感じる時、感じない時って皆同じ?」シリーズ
「共同経営が上手く行く時、行かない時の違いって何?メリットやデメリットって?」シリーズ
社長が従業員に相談しない、相談したくない、相談できない理由って何だろう?
「社長が自分の子どもに会社を継がせたい、継いで欲しい理由って何だろう?」シリーズ
子供を跡継ぎにするか迷う、跡を継がせるかどうか社長が悩む理由って何だろう?
「事業承継とは?中小企業の経営で本当に引き継ぐ必要がある事って何だろう?」シリーズ

などなどにも、ある意味関係するっちゃーするのかも〜???

なーんて、感じることもあるので・・・

一緒に考えてみません? (^^)
あ、モチロン、「自律的に」という意味で。

ちょっと興味あるかも〜?
って言ってくださる方は、お付き合いいただけると嬉しいです。(^^)/

んーと・・・

一見、会社とか部署とか部門とか人材とかとは関係ないように思えるかもしれないけど・・・
「反面教師」とか「失敗事例」とかって言葉もあることだし・・・


現状把握ってどんな時に必要?何のため?対処方法や効果などとの関係って何だろう?


のように、視点が変われば、もしかしたら気づくことも何かあるかもしれないので・・・
(と言いつつ、なーにも気づくことがなかったらゴメンナサイ)

会社や部署、部門なんかを「国」にたとえてみて・・・
ありそーでなさそーで、ありそーだけどやっぱりなさそーな、たとえばこんな「架空の国」のケースから考えてみるのはどーでしょう?
d( ̄  ̄)


■ B国のケース
この国は独裁国家です。

独裁国家にはよくあるですが、あっちゃこっちゃに独裁者様の有り難ぁーい肖像画や写真が掲げられていて銅像もたくさん建っています。
街中にはもちろんのこと、職場、学校、駅、ホテル、レストラン、自宅など至る所に掲げるよう義務付けられているので、一日に何回拝見することになるのか数え切れないぐらいです。

独裁国家なので当然の話ですが、みんなで話し合うということもなければ、多数決を行うこともありません。
選挙というものすら存在しませんから、この国の国民は選挙を経験したこともなければ民主主義がどーゆーものなのかも知りません。

ってか、命にかかわるので、知ろうとすることもヤバイ行為です。
知っていたとしても知らないフリをします。

これらの言葉を発すること自体はもちろんのこと、「ねーねー、民主主義って何?」などと誰かに質問する側も質問される側も処罰の対象になります。
民主主義という言葉自体がこの国ではタブーですので、辞書にも載っていません。

憲法や法律らしきものは一応存在しますが、「独裁者様が憲法でもあり法律でもある状態」です。
独裁者の鶴の一声で何もかも決定されます。

「独裁者様は神様です」というのがこの国の常識です。
神様のように奉るという意味ではなく、「独裁者様は神様」と本気で信じ込んでいます。
少なくともタテマエでは。

その神様っぷりは教科書にも掲載されていて、独裁者様は生後3週間で歩いていただの、6歳で馬に乗れていただの、8歳でトラック野郎として爆走していただの、瞬間移動ができるだの、紙から本物の飛行機や船がつくれるだの、百戦不敗だのと、神様っぷりがわんさか載っています。
子どものころから「神様伝説」を徹底的に教育されていて、全ての科目で「独裁者様は神様です」と洗脳するカリキュラムになっています。

独裁者様は神様ですから、独裁者の言葉は全て神様のお告げと同じです。
神様のお告げなのですから、疑問を持ったり逆らったりすることは、この国では自殺行為です。
独裁者様は神様ですから人間とは違って間違いを犯すこともなければ失敗することもないので、まるで宗教のように独裁者の言うことを盲目的に信じ込んで独裁者様の言う通りにするべしと小さな頃から徹底的に叩き込まれています。

独裁者様の絶対的な思想の下で、協調的に且つ主体性を持って常に行動するよう要求されます。
それができなければ、この国で生きて行くことはできません。

それがこの国の常識であり、当たり前であり普通です。
それがどんなに他国から見ておかしいことであっても、とんでもなく非常識なことであっても。

他国から見ると、なーんでこんな祝日があるの!?と、ものすごーく不思議に感じる記念日も定められています。
たとえば、「メロンの日」だの「ボクシングの日」だの。

「どーしてこのような記念日があるの?」とか「何のための記念日なの?」とか「誰のためにお祝いするの?」などと疑問を持ってはいけません。
たとえその理由が「独裁者がメロン好きだから」といった馬鹿馬鹿しいものであっても、独裁者様のためにお金も労力もかけて世界中を駆けずり回って最高級のメロンをかき集めし、満面の笑顔と尊敬の念をもって朝から晩までみんなで独裁者様を褒め称え、忠誠心を示さなければなりません。

当たり前の話ですが、そのメロンが庶民の口に入ることは一生ありません。
メロンどころか米や卵ですら滅多に食べられず、雑草やネズミ、ヘビなどが庶民にとっての日常食です。

餓死する人も多いので、食べられるだけ恵まれています。
全ての食糧は独裁者のためにあるとこの国では決まっているので、一般庶民が食糧にありつけよーとありつけまいと、独裁者様からいただいた深い愛情のお陰と感謝しなければなりません。

独裁者はその国の富の象徴ですから、ブクブクと太っています。
腹は臨月並みにふくらみ、メガネや腕時計が食い込み、体重が重すぎて歩行困難になるぐらい。

また、独裁者がたとえ憲法・法律違反の行為を行ったとしても、独裁者自身にはもちろん適用されることがありません。
逆に、たとえ違反でなくても、独裁者の一言で違反とされることもよくあります。
憲法や法律に定められていよーがいまいが、独裁者のその時の気分次第で決まるということです。

ですから、居眠りをしていたというイチャモンをつけられて無慈悲に粛清。
姿勢が悪いというイチャモンをつけられて無慈悲に粛清。
メガネを拭き拭きしていたというイチャモンをつけられて無慈悲に粛清。

こういったことが日常茶飯事ですから、気を抜くことが全くできません。
この国では24時間365日、いつでもどこでも誰でも気を休めることは一切できないのです。

出世して役職に就き、権力を握れば多少はマシになるはず!?と思って、出世を目指す人もたくさんいますが、大出世を果たして高官になったとしても油断できません。
常にメモ帳を携帯してカキカキしなければいけないのはもちろんのこと、ちょっとしたことでいきなり地獄に突き落とされ、出世しない方が長生きできたのにということも日常茶飯事です。

何もかも全て独裁者がその時の気分で決めてしまうため、本当の理由は一切説明されません。
独裁者本人もなんとなーく気分で決めることが大半なので、独裁者自身にも理由が説明できないこともよくあります。
また、コロコロとよく変わるので、この国の国民はその度に振り回されます。

ですので、その度に高官は下々の者に対して「独裁者様の方針だからこうやれ!」と一方的に命令するしかありません。
「え゛〜!?さっきはこう言ったくせにぃ〜!!」とか「方針と言えば何でもまかり通るとでも思っているの!?」などと文句をタレることも、逆らうことも一切許されません。
家族もろとも、無慈悲に粛清されてしまいますから。

ちなみに、「方針って何?方針ってどーゆー意味?」などと誰かに質問することができないのはもちろんのこと、インターネットでコッソリと調べることもできません。
インターネットの自由度がどれぐらいなのかということすら、調べようにも調べられないという状況です。

そもそも、この国でインターネットを使えるのは極々一部の特権階級の高官だけに限られています。
その高官ですら、どんな検索キーワードを使ってどんなページを見たのかといったことは全て監視されていますから、みんなが羨む特権階級の高官であっても一歩間違えれば家族もろとも無慈悲に粛清されてしまいます

この国には言論の自由もなく、表現の自由もなく、報道の自由もありません。
報道機関は一応ありますが、国営放送と国営新聞しかなく、独裁者様が本日どこそこに行って何々をしたと褒め称えてたり、この国がどれほど素晴らしく楽園なのか、この国の血が流れている国民は人財ばかりで世界一優れている民族などの自画自賛だの、他国がどんな愚かな行為を行ったのだのといった放送ばかりですので、報道の本来の役割を果たしているとは全く言えません。

他国から見ることもできるのですが、基本的には国内向けのプロパガンダですので、独裁者様を褒め称えるニュースばかりがどっちゃりと掲載されています。
たまーに海外に向けたニュースもありますが実際は国内向けに過ぎないので、そのようなニュースの際は、「無慈悲に」とか「焦土と化す」とか「火の海に」などのお決まりのキャッチコピーが毎回大量に盛り込まれます。
他国の人が読んでさっぱりわかりませんので、「解説」という名の翻訳や通訳が必ず必要になります。

この国で他国の記者が自由に取材することも、他国の観光客が自由にものを言うことも不可能です。
この国の国民と話すには許可が必要で、お付の人による監視の下でしか話すことができません。
そのため、独裁者にとって都合のいい人や場所、都合のいい言葉でしか話すことができません。

この人と話しなさいと強制され、マニュアルの通りの返答と俳優顔負けの演技を見ることしかできません。
大人であっても幼児であっても、少しでもマニュアルと違った返答をしたら家族もろとも無慈悲に粛清されてしまうとわかっているので、答える方も命がけです。

どこにいても何をしていていも、24時間365日監視されています。
他国の人間のみが宿泊できるホテルがあり、室内には盗聴器が仕掛けられています。
室内には大きな鏡があり、マジックミラーになっています。
もちろん、隠しカメラも設置されています。

街中にも至る所に隠しカメラや盗聴器が設置してあります。
世界中の言語が理解できる監視要員が常に見張っています。

独裁者様を称える言葉を発すると、手のひらを返したように対応が良くなることがあります。
誰もいない場所で「寿司が食いたいなー」などと小声でボソッと独り言を言うだけで、寿司が食べられる所に連れて行ってもらえてラッキーに感じることもあります。

但し、自国では何ということのない何気ない一言(独り言も含む)を発しただけで、粛清対象となる場合もあります。
「え゛!?なーんでそんなことで???」と理解不能な何気ない行為をしただけで、国家反逆罪のレッテルをはられて無慈悲に粛清されていまいます。

ですので、いつの間にか失踪したことにされてしまう記者や観光客がわんさかいます。
粛清されたとの発表があること自体、極々稀なことなので、失踪後どーなったのか?生きているのか?死んでいるのか?などについて誰も知ることができません。

この国の人には、結婚の自由も離婚の自由もありません。
本人の意思に関係なく、「この人と結婚しなさい」と一方的に命令されるだけです。
結婚を断ったり離婚したりすれば両家族もろとも無慈悲に粛清されてしまうので、「名誉殺人」に発展する場合もあります。

この国の人には、職業選択の自由もありません。
本人の意思に関係なく、「この職業に就いてこの仕事をやりなさい」と一方的に命令されるだけです。

どんなに向いていなかったとしても、どんなにイヤな仕事であっても、独裁者様のお役に立つように必死で貢献しなければなりません。
少しでも失敗すると即粛清されるとわかっているので命がけです。

この国の人には、渡航の自由もありません。
海外に一度も行くことなく、この国しか知らずに生涯を終える人がほとんどです。

しかしながら、「この国は地上の楽園」で「他国は地獄」と信じ込まされているので、海外に行ってみたいと思わせないような教育を徹底的に行っています。
他国を全く知らないのに自国が一番と思い込み、「ガラパゴス化」「井の中の蛙」に陥るよう仕組まれています。
もちろん、この国から国民が逃げないようにしているだけです。

渡航の自由はありませんが、任務を命じられた時には他国に行くこともあります。
任務にはいろいろとありますが、外貨獲得活動もそのうちの一つです。

海外になんか行きたくない、家族もいるし友人もいるから国内にずっといたいなどと断ることは一切できません。
命令に逆らったら、即粛清されてしまうのですから。

低価格で且つ一生懸命マジメに何時間でも働くことを厭わない労働力を必要としている国はたくさんありますから、そのような国に強制的に出稼ぎに行かされます。
どこの国に行かされるのか、何年間その国で働かされるのか、次はどこの国に行かされるのか、いつ自国に帰れるのかなどの情報は当然のことながら一切もらえませんし、質問することも許されません。

それでもこの国で暮らすよりはマシだと思って他国に出稼ぎに行きますが、どこの国に行っても待っているのは奴隷労働です。
雑魚寝する場所と食糧は一応提供されますが、給料の大半は本国に送金されてしまうので、労働者の手元にはほとんど残りません。

それならばいっそのこと逃亡してしまえと誰もが考えますが、決して逃げ出すことができないシステムが構築されています。
相互監視はもちろんのこと、誰かが逃げようと目論んだだけで連帯責任となり、人質として本国に残された家族もろとも無慈悲に粛清されてしまいます。

それでも、結託して逃亡する道を選ぶ国民もたくさんいます。
また国内にいる人であっても、「粛清されるか餓死するかのどちらもイヤ!それぐらいだったら逃げちゃる!こんなところで一生を終えるなんて真っ平ゴメンだ!!」と決断し、命がけで他国に逃れる人もたくさんいます。

逃亡に成功した人は、逃亡に関する高度な知識を持った人でもなければ、海外経験が豊富で外国語がペラペラの人でもなければ、チャレンジ精神が旺盛な人でもなければない極々普通の人がほとんどです。
いい意味で不満が大爆発し、ブチキレた人ばかりです。

極寒の川を渡ったり、何日もかけて山をいくつもいくつも越えたり、地下道を掘ったり、パラグラダーをつくったり、銃弾の嵐の中、紙製などと揶揄されるペコペコの車で国境検問所を強行突破したりと、必死になって知恵を働かせて、命がけでこの国を脱出します。
そして無事に逃げられたら、今度は逃げたいと思っている人の支援にまわったり、この国の実情を世界へと発信して暴露したりします。

井の中の蛙だったりガラパゴスと化していた人であっても、この国はこの世の楽園ではない、他国は決して怖いところではないといった情報を知ったことで、逃亡を決意する人がどんどん増えて行きます。
高官が逃げ、粛清実行部隊も逃げ、国境警備隊も逃げ、出稼ぎ部隊も逃げて行き、この国の運営を担う人たちがこの国からどんどんいなくなって行きます。

それでも逃げようとしない人たちや、逃げたくても逃げられない人たちもいます。

逃げようとしない人たちの中には、この国はこの世の楽園で、他国は地獄という話を鵜呑みにし、すっかり洗脳されてしまっている人もいます。
忠誠心に篤い人というわけでは決してなく、この国で与えられた役職や肩書きに固執していたり、この国でしか味わえないであろう贅沢三昧をしていると信じ込んでいる人もいます。

自分だけは粛清の対象になることは絶対にない、逃げる人が増えれば増えるほど自分たちはトクすると信じ込んでいる人もいます。
空いた役職や肩書きの後釜を狙って、さらなる忠誠心を示そうと、上司・部下・隣人・友人・知人を貶める行為に勤しむ人もいます。

このような人たちが逃亡の決心をする時は、粛清の対象になった時です。
しかし、粛清の対象になっていると知った時には既に時遅しという状況に陥ります。

逃げたくても逃げられない人たちもいます。
餓死寸前まで追い詰められてしまって、逃げるどころか立ち上がって歩く体力すら残っていないという人もいます。

強制収容されていて、何をどーやっても逃げられない人もいます。
収容所から運よく出られた人であっても、寝たきりになったり植物状態になったりしてしまった人もいます。

自分が逃げたら残された家族が粛清されてしまうと思うと、自分だけが逃げるわけには行かないと泣く泣く諦める人もいます。
どんなに苦しくても辛くても、強制収容されてしまった家族や友人を助け出すまで逃げるわけにはいかないと決心している人もいます。

家族が病気だったり介護が必要な状態だったりして、自分が逃げてしまったら誰も面倒を見ることができないと思うと諦めるしかないと思ってしまう人もいます。
小さな子どもや障がいのある子どもを置いて逃げるわけにはいかないと諦める人もいます。

また、不満だらけで独裁者を陰で散々批判したり愚痴ったりしているにも関わらず、いつか絶対に亡命しちゃる!と周りの人にも吹聴していたにも関わらず、いざ逃亡となると、この国しか知らないのに、これといった特技もないのに、この国でしか通用しないことしか知らないのに、他国に逃れてやっていけるものだろうか?と躊躇してしまい、逃亡のチャンスを逃してしまう人もいます。
誰かこの状況を変えてくれないかなー、いっそのことこの国を滅ぼしてくれないかなーなどと、誰かが何かをしてくれることをただ期待して延々と待っているだけの人もいます。

何をやってもどーせ良くなることはないし、どこの国に逃れても何も変わらないし何も変えられないと自暴自棄になり、何もかも諦めて現状維持を決め込んでしまう人もいます。
粛清されるか餓死させられるかしかないんだったらいっそのこと・・・と思いつめて、自殺してしまう人もいます。

一度トップになったら、この国では終身と決まっています。
つまり、一度独裁体制になったら、少なくとも独裁者が死ぬまで独裁国家であり続けるということです。

しかしながら、独裁者が亡くなれば独裁体制は終わるかというと、必ずしもそうとは言えません。
むしろ、独裁体制が続く可能性の方が高いです。
なぜなら、この国では世襲制を採用しており、絶対的な権力が子々孫々へと半永久的に受け継がれて行くからです。

但し、独裁者一族の中で独裁者になれなかった者や独裁者に気に入られなかった者には悲惨な運命が待ち受けています。
たとえ実の兄弟であっても子どももろとも無慈悲に粛清されてしまいますから、粛清されないよう他国に亡命せざるを得なくなります。

他国に亡命していても無慈悲に粛清されてしまう恐れがあるため、「独裁者一族に生まれてラッキーっっ♪」ってなことにはなりません。
独裁者は誰も信用することができず孤独なので、血のつながりしか信じることができませんが、血のつながりが逆に粛清対象になってしまうこともよくあるのです。

独裁者は、絶対的な権力を持っているが故に常に孤独です。

内心、24時間365日ビクビクしています。
いつクーデターが起きてしまうか、暗殺されてしまうかとビクビク、オドオドしています。

食事をしていてもトイレにいても風呂に入っていても寝床にいても何をしていても、気が休まる時が全くありません。

不安と恐怖で眠れないため、年がら年中、睡眠不足です。
一時でも全てを忘れたいと思い、過食に走ってさらにブクブクと太ったり、浴びるように酒を飲んでアルコール中毒になったりもしています。

独裁者たるもの、怯えている姿や弱音を吐く姿を誰かに見せるわけにはいきません。
常に威厳を保ち、自信満々で怖いもの知らずでふんぞり返っている姿を国民に示さなければなりません。

誰にも愚痴れず、誰にも相談できず、常に孤独に苛まれています。
それを悟られまいと、人前では常に自信たっぷりで堂々とふんぞり返っていて、自慢話や神様ならではのホラ話をタレたりしています。

誰にも相談できず、質問もできず、知ったかぶりっこして自分一人で何もかも決めざるを得ない立場のため、経済政策に大失敗してハイパーインフレになってしまうこともあります。
他国の成功事例を鵜呑みにしてそのままやってしまい、その結果、田畑が全滅してしまい、空前の食糧不足に陥ってしまうこともあります。

それでも、独裁者は神様と崇められているが故に、失敗を認めることは決してできません。
神様は失敗することが決してないからです。

よって、誰かに責任を無理やり押し付け、無慈悲に粛清してしまいます。
本音では、粛清などしたくはないなどと思っていたとしても、そんなことをしても何の解決にもならないなどと思っていたとしても、立場上そうせざるを得ないのです。

そんな独裁者ならではの孤独からなのか疑心暗鬼からなのか、何かと理由をつけて片っ端から多くの人を粛清して行ってしまいます。
次は誰に裏切られるのか?あいつか?それともこいつか?猜疑心の塊のようになっていて、自分以外は誰も信じることがどんどんできなくなって行ってしまいます。

これ以上裏切られると心が折れてしまいそうだと独裁者自身はよぉーくわかっているので、それだったら裏切られる前に粛清しちゃる!と無慈悲な粛清に走ります。

たとえ自分のことを本心から配してくれた人であっても、心を開ける人であっても容赦がなくなって行きます。
信じていたからこそ、裏切られたように感じた時には怒り1万倍となり、いつもにも増して残虐に粛清してしまいます。

同じ一族の者なら血がつながっているから安心だし、味方でいてくれると思いたいところです。
しかしながら裏を返せば、血のつながりがあるということは自分の代わりがいるということにもなるので、無慈悲に粛清して行ってしまいます。

元々孤独なのに血族まで粛清することによって、さらなる孤独へと追い込まれて行き、さらなる無慈悲な粛清へとつながって行きます。
この国に独裁者以外誰もいなくなるまで粛清され尽くされてしまいかねない勢いで。

いずれこの国は、逃亡して国民がいなくなるか粛清されて国民がいなくなるかして内部から崩壊して行き、滅亡して行くことでしょう。
独裁者の暴走を止められなければ。

こんな無慈悲な独裁者と今はなってしまいましたが、好き好んで独裁者一族に生まれたわけでもなければ、絶対権力を受け継ぎたかったわけでもありませんでした。
親から跡を継ぐよう強制されて、断ると無慈悲に粛清されてしまうのがわかっていたから仕方なく跡を継いだだけでした。

独裁者で神様と崇められて、好き勝手のやりたい放題にやっていた親のことを、実は心の底から軽蔑していました。
跡を継ぐ前も跡を継いでからも、親のような独裁者には絶対にならないと誓っていたはずでした。

独裁者にも独裁者の子どもにもすり寄って来て、心にもないお世辞を言ったりゴマをすったりヨイショしたり、権力争いをしたり既得権争いをしたりする人たちを心の底から軽蔑していました。
こんなヤツらなんかに権限を与えるから、この国はダメになってしまうんじゃないか!と憤慨していたはずでした。

好きでトップの座についたわけではなかったものの、できることなら跡を継ぎたくないとさえ思っていたものの、それでも跡を継いだからには、

もっといい国にしたい。
もっと豊かな国にしたい。
もっと美しい国にしたい。

国民が幸せを実感できる国にしたい。
この国の国民であることを誇れる国にしたい。
世界中の人から羨ましがられ、憧れられる国にしたい。

そう思っていたはずでした。
少なくとも、トップの座についたばかりの頃は。

しかしながら、いつの間にか親と同じ、もしくはそれ以上の独裁者になってしまっていました。
気がつけば、独裁者という役割を演じてしまっていました。

いつの間にか、独裁体制を維持することが目的化してしまっていました。
絶対的な権力を持ち続けることに執着してしまっていました。

いったい何が、独裁者をつくってしまうんでしょーね?
いったい誰が、独裁者をつくってしまうんでしょーね?

誰が何をどーしたから、独裁者が生まれてしまったんでしょーね?
誰が何をどーしていたら、独裁者は生まれなかったんでしょーね?

-----


うーむ・・・
どっ・・・、どーでしょう???

「そっ・・・、そーだったのかー! ガ━━(= ̄□ ̄=)━━ン!! 」
「だからかー!!だからだったのかー!! ヾ(.;.;゜Д゜)ノ 」

という方も、いらっしゃれば・・・

「経営者の立場とか後継者の立場とか、従業員の立場とか退職者の立場とかに置き換えて考えてみると、いろんな意味で考えさせられちゃうかも・・・ ( ̄○ ̄;) 」
「取引先の立場に置き換えて考えてみると、いろんな意味で考えさせられちゃうかも・・・ (・_・;) 」

という方も、いらっしゃれば・・・

「いろんな意味でコレは怖すぎだよな・・・ (;・∀・) 」
「最大の敵は己の中にありってヤツも、もしかしたら原因の一つなのかも・・・!? (; ̄ェ ̄) 」

という方も、いらっしゃれば・・・

「うわー・・・、コレは反面教師にしなきゃだよな・・・ ( ̄▽ ̄|||) 」
「もしかしたら成功事例よりも、失敗事例の方が役に立つこともあるのかも・・・!? ( ̄‥ ̄;) 」

という方も、いらっしゃれば・・・

不満を持つのは必ずしも悪いコトばっかじゃないと思うけど、一歩間違えたら、とんでもにゃーコトになっちゃうのかも・・・!? (@ ̄□ ̄@;) 」
「ウチの社長とか上司とか部下とかめっちゃ腹立つけど、こんな会社なくなってしまえー!って思うこともあるけど、もしかしたらそれじゃー何の解決にもならないのかも・・・!? (´ε`;) 」

という方も、いらっしゃれば・・・

「ウチの会社も、このまま行くと相当ヤバイ状態に陥っちゃうのかも??? (;゚;Д;゚;;) 」
「既に兆候が出ているってコトなんだろーか???兆候の段階でナントカしないとマジでヤバイかも・・・!? ヽ(;▽;)ノ 」

という方も、いらっしゃれば・・・

「ってコトはだよ・・・、アレをあーして、コレをこーして・・・ ((φ( ̄Д ̄ ) 」
「できることなんかなーんにもない!って思っていたけど、できることって意外とまだあるのかも〜 d(⌒ー⌒) 」

という方も、いらっしゃれば・・・

「社長が全部悪いんだ!!残業させるなー!!給料上げろー!!人材育成しろー!!もっといい会社にしろー!! ┗(炎Д炎#)┛ 」
「従業員が全部悪いんだ!!雇ってもらえるだけでも有り難いと思えー!!ちゃんと働けー!!文句ばっか言うなー!!もっといい会社にしろー!! ヾ(*`Д´*)ノ" 」

という方も、いらっしゃれば・・・

「ふぅーん・・・・、世の中にはこーんなどーしよーもない会社もあるんだねぇ〜、大変そうだねぇ〜 ( `.∀´) 」
「ウチの会社は大丈夫だもんねぇ〜、倒産することなんて絶対にないもんねぇ〜 ( ̄▽+ ̄*) 」

という方も、いらっしゃれば・・・

「そんなの自分には関係ないしぃ〜、給料もらえて定年までずっと雇ってもらえたらそれでいいしぃ〜 q( ̄3 ̄)p 」
「会社がヤバそうになったら、さっさと逃げるだけだしぃ〜、忠誠心も愛社精神も全くないしぃ〜 ( ̄。 ̄) 」

という方も、いらっしゃれば・・・

「ウチの会社ってば、既にこーんな状態なんだよなー・・・ o( ̄_ ̄|||)o--- 」
「あーあ・・・、誰かナントカしてくれないかな・・・ (;´д⊂) 」

という方も、いらっしゃれば・・・

「やっぱ早く逃げた方がいいんだろーか・・・!?それとも、もうちょっと様子を見た方がいいんだろーか・・・!? (|||▽ ) 」
「いやいやでも、事業継続の危機に陥っているとまではまだ行かないし、今から転職活動するのも億劫だし、もっとヒドイ会社に転職しちゃったらシャレにならないし、どーしよー・・・??? o゚p(∴´⌒`∴)q゚o。 」

という方も、いらっしゃれば・・・

「ヤダー!!こんなブラック企業なんか絶対にヤダー!! (((( ;゜д゜)))) 」
「働きやすくて給料も休みもいっぱいもらえて人間関係も良くて上司にも部下にも恵まれていて、残業も全然なくて仕事もラクチンで通勤もラクで、どんなコトがあっても絶対にクビにならなくて、正社員で一生雇ってくれる理想的ないい会社ってどこかにないかな〜??? (;´Д`)ノ 」

という方も、いらっしゃれば・・・

「ナルホド・・・、ちょっぴりわかった気がするかも・・・ ヽ(´ー`)ノ 」
「あ、なーんだー、そーだったんだ〜 (〃▽〃) 」

という方も、いらっしゃるんじゃーないでしょうか?

他にも、例えば・・・

「方法論や手法などに振り回される前に考えておきたい事って何だろう?」シリーズ
対症療法とは?会社の現状そのものに対処しようとすると何が起こるんだろう?
「自分で考える」と「独りで考える」って同じ?組織力などとの関係って?
「強い組織の作り方とは?強い組織か弱い組織かの判断基準って何だろう?」シリーズ
「組織じゃないとできないこと、組織でなくてもできることって何だろう?」シリーズ
「役職とは?肩書きとは?役職や肩書きって何のため?誰のためなんだろう?」シリーズ
「管理職が論文やレポートを書く意味って?何のため?誰のためなんだろう?」シリーズ
「内向きな組織とは?内向き志向とは?内向きな組織になる原因って何だろう?」シリーズ
「売上や利益が上がらない原因を組織面から考えると気づく事って何だろう?」シリーズ
「優秀な人材が辞める本当の理由、優秀な社員から辞める原因って何だろう?」シリーズ
「優秀な人材が見つからない、有能な人材が採用できない原因って何だろう?」シリーズ
マニュアル人間、主体性がない、指示待ち人間になる理由って何だろう?
部下思いのいい上司が、パワハラ上司に変わってしまった原因って何だろう?
「上司や部下がうつ病になる組織、ならない組織の違いって何だろう?」シリーズ
「人手不足とは?人材不足とは?人手不足や人材不足になる本当の原因って?」シリーズ
人間にしかできないこと、コンピュータにできること、できないことって何だろう?
自律型人材は、一方的に教えて育てる教育で育てられるんだろうか?
人材育成をマーケティング・コンセプトから考えると見えることって何だろう?
「人材育成で効果が出る事、人材育成では効果が出ない事って何だろう?」シリーズ
「人材採用とは?従業員を雇用するのは何のため?誰のためなんだろう?」シリーズ

などなども含めると、いろんな意味で考えさせられちゃいません? (^^)

ふーむ・・・、こーやって考えてみると・・・

まだ見えていないだけで・・・

意外なところにヒントがいっぱい溢れている
おお〜っ ━━━━ヽ(゜Д゜)ノ━━━━ 見っけ〜♪


のかも〜???

なーんて、感じません? (〃▽〃)

どっ・・・、どうでしょう???
皆さまは、どう思われますか?

・・・え?

「わかったよーなわからんよーな・・・ ( ̄д ̄;) 」
「やっぱ、頭がウニ状態じゃー!よくわからーん! \(  ̄曲 ̄)/ 」

「全然、ピンとこねぇーし! ((o(>皿<)o)) うっきぃぃぃー!! 」
「結局のところ、どーしたらいいのさ??? (# ̄3 ̄) 」

・・・って?

ううっ・・・、すみません・・・。m(_ _)m

ではでは・・・


■ 会社や部署、部門を国にたとえて考えると気がつくことって何だろう?(3)


では、上記とはまた違うケースから引き続いて一緒に考えてみませんか?
ヾ(・◇・)ノ

ちょっと興味あるかも〜?
って言ってくださる方は、ゆるゆる〜っとお付き合いいただけると嬉しいです。(^^)

あ・・・、続きは気が向いた時に書く予定なので・・・
しばらく待ってやってくださいますよう、ひれ伏してお願い申し上げます(懇願)。
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posted by ネクストストラテジー at 06:05| Comment(2) | 組織や仕組みから考えて行動してみる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。
お世話になっておりますナカムラです。

いつもブログを楽しみに拝見しております。
実はこのシリーズもお気に入りの1つです。
特に今回のこの内容にはドキッとしました。

経営者だったら多かれ少なかれ誰しもドキッとするのではないでしょうか。
又、全然ドキッともしなくなったらと思うと本当に怖いな・・・とも感じました。
反面教師・・・戒め・・・などと思わず唱えてしまいましたよ。
Posted by ナカムラ at 2017年12月04日 14:20
ナカムラ さま

今日は。
こちらこそいつもお世話になっております。
コメント & ぽちっといただき、ありがとうございます。
海より深ぁーく (⌒人⌒) 感謝感謝ですぅ〜♪

> いつもブログを楽しみに
> 実はこのシリーズもお気に入りの1つ
ほっ・・・、ホントですか〜???
こんなボログが、何かのお役に立てているといいんですが・・・

> 今回のこの内容にはドキッとしました
> 全然ドキッともしなくなったらと思うと本当に怖いな
次回お会いした時にでも、どのあたりにどうドキッとされたのか、どのあたりが本当に怖いと感じられたのかなど、差し支えなければお教えいただけたら嬉しいです。
(⌒▽⌒)ノ

Posted by ネクストストラテジー at 2017年12月05日 17:16
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